河出書房新社 2,910件 人気順 新着順 第二次世界大戦 2 W・S・チャーチル/佐藤亮一 一九三九年九月、ついに英仏両国はドイツに宣戦布告し、史上例を見ない規模の世界大戦が勃発した。翌年五月、ドイツ軍はオランダとベルギーに侵攻してフランスに進撃、たった三週間でフランス軍は壊滅状態に陥った。イギリスは最初は無防備のまま孤立するが、敵対的中立を装ってヒトラーを支援するソ連をよそに、「単独で」ヒトラー・ドイツと耐久戦を始める。 990円 第二次世界大戦 3 W・S・チャーチル/佐藤亮一 ソ連の参戦は連合国側には歓迎すべきことだったが、強力なドイツ軍を相手に、その抵抗力は充分とは言えなかった。一九四一年十二月、日本の真珠湾奇襲攻撃によってついにアメリカが参戦に踏み切り、戦線は欧州から一挙にアジア太平洋地域へと拡大した。枢軸側の猛攻の前に連合国側は苦戦を強いられたが、カサブランカ会議やカイロ会談など反抗の準備が始まる。 990円 第二次世界大戦 4 W・S・チャーチル/佐藤亮一 第二次世界大戦は、連合国側による反抗へと戦局が転換していた。ドイツ、イタリア、日本は守勢にまわり始め、スターリングラードの攻防戦で形勢は完全に逆転した。シシリー征服からイタリア進攻、テヘラン会談。そして一九四四年六月六日、ついに史上最大の作戦「ノルマンディー上陸」が開始された。翌年五月、チャーチルはドイツの無条件降伏を発表した。 990円 千のプラトー 上 資本主義と分裂症 ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ/宇野邦一/小沢秋広/田中敏彦/豊崎光一/宮林寛/守中高明 ドゥルーズとガタリによる最大の挑戦にして未だ読み解かれることない比類なき名著。リゾーム、アレンジメント、抽象機械、リトルネロ、戦争機械など新たな概念を創造しつつ、大地と宇宙をつらぬいて生を解き放つ多様体の思考。器官なき身体/存立平面から“機械圏”へ―来たるべき民衆のための巨大な震源。 1,320円 千のプラトー 中 資本主義と分裂症 ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ/宇野邦一/小沢秋広/田中敏彦/豊崎光一/宮林寛/守中高明 かつてないスタイルで思考の極限を実験し、様々な領野のラディカルな創造を触発してきた驚異の書。中巻では、脱領土化、逃走線、そして生成変化という本書の核心的概念をベースに、顔貌性、秘密、ミクロ政治学、マイナー性などを論じ、あらゆる出来事を連結する存立平面を定義しつつ、宇宙的な力と民衆に開かれるリトルネロー音楽を讃える。 1,320円 千のプラトー 下 資本主義と分裂症 ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ/宇野邦一/小沢秋広/田中敏彦/豊崎光一/宮林寛/守中高明 遊牧民が発明した「戦争機械」は国家の外部にあり、国家をたえず危機に陥れる。「国家装置」はそれを捕獲し、労働を発明し、やがて資本主義の公理系と結び合う。しかし戦争機械とマイノリティの革命的な生成変化がやむことはない。かつてない国家、戦争、技術、資本への問いから、平滑空間/条里空間の考察を経て非有機的生に向かう壮大な歴史哲学。 1,320円 千のプラトー 合本版 資本主義と分裂症 ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ/宇野邦一/小沢秋広/田中敏彦/豊崎光一/宮林寛/守中高明 ドゥルーズとガタリによる最大の挑戦にして未だ読み解かれることのない比類なき名著。かつてない国家、戦争、技術、資本への問いから、平滑空間/条里空間の考察を経て非有機的生に向かう壮大な歴史哲学。 ※本電子書籍は、「千のプラトー 資本主義と分裂症 上・中・下」の合本版です。 3,740円 定本 夜戦と永遠 上 フーコ・ラカン・ルジャンドル 佐々木中 重厚な原典準拠に支えられ、強靱な論理が流麗な文体で舞う。誰もがなし得なかった徹底的な読解によって、現代思想の常套を内破する「永遠の夜戦」の時空が、今ここに浮かび上がる―。『切りとれ、あの祈る手を』で思想・文学界を席巻した佐々木中の原点にして主著、補遺論文を付して遂に定本なる。女性に‐なる‐ラカンが叫び、知られざる泰斗・ルジャンドルが微笑する。恐れなき闘争の思想が、かくて蘇生を果たす。 1,540円 定本 夜戦と永遠 下 フーコ・ラカン・ルジャンドル 佐々木中 息を飲む程の明快さと、余すところのない学問的な厳密さが、奇蹟のように手を取り合って進む。“アントロポス”の永劫の生と、抵抗する「犬」の戦いの轟きが、惨めな現状追認と停滞を痛撃する。俊傑・佐々木中の第一作にして哲学的マニフェスト、新論考を付した完全版。ミシェル・フーコーの厳密な批判的読解から不意に現れ出る、その「蜂起の魂」とは何か。絶えざる「真理への勇気」の驚嘆すべき新生。 1,540円 定本 夜戦と永遠 合本版 フーコ・ラカン・ルジャンドル 佐々木中 重厚な原典準拠に支えられ、強靱な論理が流麗な文体で舞う。誰もがなし得なかった徹底的な読解によって、現代思想の常套を内破する「永遠の夜戦」の時空が、今ここに浮かび上がる―。俊傑・佐々木中の第一作にして哲学的マニフェスト。 ※本電子書籍は、「定本 夜戦と永遠 上・下」の合本版です。 2,750円 愛人 ラマン マルグリット・デュラス/清水徹 18歳でわたしは年老いた―。あの青年と出会ったのは、靄にけむる暑い光のなか、メコン河の渡し船のうえだった。すべてが、死ぬほどの欲情と悦楽の物語が、そのときからはじまった…。仏領インドシナを舞台に、15歳のときの、金持の中国人青年との最初の性愛経験を語った自伝的作品。センセーションをまきおこし、フランスで150万部のベストセラー。J・J・アノー監督による映画化。 825円 集中講義 これが哲学! 西研 「どう生きたらよいのか」――先の見えない時代、いまこそ哲学にできることがある!単に知識を得るだけでなく、一人ひとりが哲学するやり方とセンスを磨ける、日常を生き抜くための哲学入門講義。 1,045円 苦い夏 中野孝次 戦争に敗れ、焦土と化した祖国、荒廃した人びとのこころ、行方の知れぬ友。貧困と自嘲の日々を青春はさまようだけなのか。みずからの世界を求めて、考え、悩み、自己を確立していこうとする“戦後の青春”を描く。 660円 ブリューゲルへの旅 中野孝次 「ここがお前の帰ってくる場所だ」一枚の絵がそう語りかけてきた。北欧ルネッサンスの巨匠ブリューゲルに魅せられた文学者は、自らの内奥への旅へ出た。深い内省によって生と芸術の真実に迫る日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。 660円 麦熟るる日に 中野孝次 おれはいったい、何者になるんだろう。知への欲求と周囲の環境への嫌悪。独学で世界を切り開いていこうとする少年の前に立ちはだかる戦争。“昭和の青春”を生きた、自伝的三部作を収録。平林たい子賞受賞の名篇。 660円 知の考古学 ミシェル・フーコー/慎改康之 あらゆる領域に巨大な影響を与えたフーコーの最も重要な著作を気鋭が四十二年ぶりに新訳。フーコーが『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』を生み出した自らの方法論を、伝統的な「思想史」と訣別し、歴史の連続性と人間学的思考から解き放たれた「考古学」として開示する。それまでの思考のありかたに根底から転換をせまる名著が新たなすがたで甦る。 1,430円 ことばと創造 鶴見俊輔/黒川創 漫画、映画、漫才、落語…さまざまなジャンルからの創造をわけへだてなく見つめつづけた思想家・鶴見俊輔は、現代日本における文化批評の先駆者だった。芸術と思想をめぐる重要な文章をよりすぐった鶴見コレクション最終巻。現場から未来をさぐる、しなやかな問いの軌跡。九〇歳を迎えての近業を併載。 1,540円 思想をつむぐ人たち 鶴見俊輔/黒川創 「専門哲学の外にいる哲学者が人類の中にいると考え、むしろそこから、その哲学を考えてみたい。」先人の生き方を知ることで、ものの見方を日々更新し続けてきた鶴見がつむぐ、オーウェル、花田清輝、ミヤコ蝶々、武谷三男…らの思想と肖像。みずみずしい小伝のなかから、人物を通じて鶴見の哲学の根本に触れる作品を精選した、文庫オリジナル・コレクション。 1,430円 旅と移動 鶴見俊輔/黒川創 「スキマはなぜ大切か。スキマのあることによって、世界はよりよくおたがいに交通することができるようになるからだ」。歴史と国家のはざまを旅することから見える、開かれた世界。ジョン万次郎たちの旅の方法、消えゆく歴史をたどる航跡、旅で出会った名もなき人びとの肖像、そして、自分史の中に浮かぶ旅の記憶…。歩みのリズムから生じる思考の結晶。 1,540円 身ぶりとしての抵抗 鶴見俊輔/黒川創 「しゃべるところ以上のところにふみだすことが、しゃべることを保つためにも必要だ。」戦時下の抵抗、ハンセン病の人びととの交流、ベ平連、朝鮮人・韓国人との共生…。さまざまな行動の現場にコミットし続けてきた鶴見俊輔。その思考と身ぶりの軌跡を初めてまとめたコレクション。文庫オリジナル。 1,430円 1 ... 141142143 ... 146 TOP 電子書籍(本・小説) 河出書房新社 142ページ目