祥伝社 2,068件 人気順 新着順 大学の常識は、世間の非常識 塚崎公義 変わらない大学への問題提起…。元大学教授の著者は言う。 “一国一城の主”である教授は自由で、天国のような職場だった。 しかし、大学の実態にはさまざまな違和感を拭えず、「大学の常識は、世間の非常識」だと感じ続けていた、と。 どうしたら日本の大学は良くなるのだろうか。 銀行員から大学教授に転身した著者だからこそ提起できた改革案を披露する。 いわく――文系の大学教授を研究者と教育者に分け、大学は企業人養成に専念すべき。 また、企業は3・4年次ではなく1年次に内定を出せばいい――。 巻末には、騒がしい教室が静かになる魔法の言葉など講義の工夫や人気講義を収録。 変わらなかった日本の大学が変わるきっかけとなるか。 946円 邦人救出 傭兵代理店・改 渡辺裕之 カブール陥落―― 連発する“想定外”に出遅れる日本政府。 タリバンの手に渡った退避者リストを奪還するため、傭兵たちが立ち上がる! 2021年8月、カブール陥落――駐留米軍の完全撤退宣言を受け、アフガニスタン入りしていた藤堂浩志らと内調の片倉啓吾はその混乱の現場に居合わせた。 邦人とアフガン人関係者の脱出が急がれるなか、日本政府の対応は大幅に出遅れ、救出に失敗。しかも、退避対象者のリストがタリバンに渡ってしまう。 リスト奪還のため、浩志らはタリバンとの直接交渉に挑むが……。 792円 跡取り 風烈廻り与力・青柳剣一郎【番外編】 小杉健治 「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ初の番外編、待望の電子化! 南町奉行の年番方与力・宇野清左衛門の元に紙問屋「広田屋」の主人が口添えを頼みにやって来た。下男の平太が通りすがりに因縁をつけられ、はずみで相手を殺めてしまったのだ。普段の働きぶりや真面目な人柄を知る主人は少しでも罪が軽くなるようにしてやりたいという。 清左衛門が詮議の場で平太の様子を垣間見ると、その顔にはある人の面影があった……。 二十六年前、吟味方与力だった清左衛門が遭遇した忘れがたい事件とは? 浅からぬ縁を感じた清左衛門が平太の周辺を洗い出すと、殺しの裏には驚くべき真相が! 掛け値無しの情けが人の縁をつなぐ、心温まる一篇。 【時代アンソロジー『欣喜の風』収録作品】 330円 友を待つ 本城雅人 男たちの絆、再び―― 伝説のスクープ記者が警察に勾留された。 男は取調室から、かつての相棒に全てを託す……十年越しの因果が巡る、白熱の記者ミステリ! 取調室で沈黙を続ける男が告げたのは、たった一言「友を待つ」――。 数々のスクープをすっぱ抜いてきた週刊誌記者瓦間慎也が、不法侵入の疑いで警察の任意同行に応じた。連絡を受けた瓦間の古巣編集部に困惑が広がる。 友とは伝説的コンビの相棒石橋勲を指すのか。十年前、彼らが退職するに至った利益供与事件とは。 言葉を交わさずとも繋がる友情が、ある事件を浮かび上がらせる。 990円 一目惚れ 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 金を盗んだら、心を奪われちまった? 勘定奉行の屋敷で女に惚れた盗人の運命は…… 剣一郎は男の一途な想いをいかに裁くか! 「あの人を守りてえ」武家ばかり狙う盗人の亀二は、忍び込んだ勘定奉行藤森兼安の屋敷で百合のように可憐な女に魂を奪われた。 女を忘れられない亀二は盗人から足を洗う決意をする。同じ頃、藤森の火盗改頭時代の配下が相次いで殺された。十年前、共に凶賊一味を捕縛した者達だ。 探索を始めた青柳剣一郎は屋敷の傍に出没する亀二を訝しむ。直後、その女が襲われ……。 792円 ドアを開けたら 大崎梢 ――この遺体、なかったことになりませんか? 知人を訪ねただけなのに……最悪の5日間の幕が開く! マンションで発見した独居老人の死の謎に中年男と高校生のコンビが挑む、心温まるミステリー。 鶴川佑作は動揺を隠せなかった。引っ越しの準備をする佑作がマンションの同じ階に暮らす串本を訪ねると、彼はこと切れていたのだ。来客対応中だったらしい。 老齢ながら彼は友人だった。通報もせず逃げ出す佑作。だが、その様子を高校生の佐々木紘人に撮影され、部屋に戻れと脅迫される。 翌朝、動画の消去を条件に佑作は紘人と再訪するが――今度は遺体が消えていた! 836円 伊豆 下賀茂で死んだ女 西村京太郎 伊豆下賀茂のテニスコートで、美人プロ選手中野美代子の殴殺死体が発見された。直後、コーチの須田、大会スポンサー社長と惨殺され、そのすべての現場にはなぜか「メロン最中」が残されていた。そして事件はスポーツ界を巻き込んだ脱税事件に発展する! 680円 伊豆の海に消えた女 西村京太郎 プレイボーイの青年実業家・高原雅之が刺殺され、付き合いのあった五人の女が捜査線上に浮かんだ。直後、その一人であるモデルの片平みゆきが、犯行を認める遺書を残し伊豆・石廊崎に失踪。事件は落着したかに見えたが、恐るべき連続殺人が開始され…! 680円 出雲 殺意の一畑電車 西村京太郎 山陰の小さな私鉄線ホームで、名誉駅長で元俳優の田宮始が、白昼、射殺された。被害者の制服から発見されたノンフィクションライター五十嵐昭の名刺には、一畑電車への強い悪意を示す言葉があった。だが、その五十嵐は4日前、すでに東京で殺害されていた! 十津川班が島根県警の協力を得て2つの殺人捜査を進めると、やがて、意外な真相が浮上した……。 704円 伊良湖岬 プラスワンの犯罪 西村京太郎 中学で同級生だったカメラマン野中の遺作展に出かけた十津川は、渥美半島・伊良湖岬で撮影された写真の中に、連続狙撃事件の容疑者水沼によく似た男を発見した。元自衛隊員水沼の購入した銃の線条痕が、二つの狙撃事件で使用された弾丸と一致していたのだ! 十津川と亀井は、姿を消したスナイパー水沼の足取りを追って伊良湖に向かうが、そこに第三の凶報が…。 660円 海を渡った愛と殺意 西村京太郎 東京・多摩川の河原で台湾人男性の殴殺死体が発見された。被害者が来日直後に訪ねた家の夫婦は現在行方不明だという。台湾に飛んだ十津川警部は、名探偵と名高いミス・キャサリンと遭遇した!日台を股にかけて推理界の二大名探偵が謎に挑む快作! 660円 裏切りの特急サンダーバード 西村京太郎 報酬は一億円。大明寺と名乗る人物にそう声をかけられた六人の男女。スリの達人、元JR運転士、射撃のオリンピック候補など、特殊な技能を持つ彼らが実行したのは、特急サンダーバードの乗っ取りだった! 三時間以内に十一億円用意できなければ、四百人の乗客もろとも爆破するという。ノンストップで疾走する特急。刻限迫る中、十津川警部は犯行グループにどう挑むのか? 704円 尾道に消えた女 西村京太郎 日下刑事の妹京子が因島からの帰路、何者かに船から突き落とされた。彼女は尾道で姿を消した親友林ユキの足取りを追っていたのだ。これはユキを探すなという警告なのか? 急を聞き現地へ飛んだ日下は、独自の捜査を開始した。一方、十津川警部は日下の依頼で不審な旅行グループを調べるが、名警部の勘は何かをキャッチしていた。そんな折、林ユキの水死体が発見された……。捜査陣を嘲笑う連続殺人! 人気絶頂の著者が放つ本格推理傑作! 660円 オリエント急行を追え 西村京太郎 イベントで日本に運ばれたオリエント急行から、百丁ものトカレフと白骨化した手首が発見された。調査に赴いた刑事がベルリンで消息を絶ち、特命を帯びた十津川警部は、犯人を追ってベルリンからモスクワ、さらに極寒のシベリアへ! 一方、亀井刑事は日本で暗躍するドイツ人の影を探り出していた……。東西ドイツ統一直後、激動の東ヨーロッパと日本での息詰まる攻防! 680円 外国人墓地を見て死ね――十津川警部捜査行 西村京太郎 警視庁の西本刑事は、大学の同窓生篠塚美奈に会うため横浜の外国人墓地に赴く。だが、待ち合わせの墓石前では、女性が刺殺されていた。被害者は「篠塚美奈」と判明するが、見知らぬ人物だった。同姓同名の女性が偶然殺されたのか? しかも美奈本人は直後に失踪。一方、東京・新橋でその墓石に縁の男が殺害され、事件は複雑な様相を見せ始めた…。十津川の推理は!? 618円 金沢歴史の殺人 西村京太郎 女流カメラマン・千沙が古都金沢を撮った初写真集の出版直前、相次いで事件が起こった。編集部長が射殺、そして千沙の姉が事故死する。千沙の写真が原因か?十津川警部が派遣した西本刑事は彼女のためにある妙手を思いつくが…。円熟の筆で金沢を旅情豊かに描く傑作推理! 701円 完全殺人 西村京太郎 〈最もすぐれた殺人方法を示した者に大金をやる〉空別荘に集められた四人に男は提案した。初対面の四人には共通点があった。それは殺人を犯し、逮捕されなかったということ。すなわち「完全殺人」の成功者たちだった。凶器の消し方、アリバイ工作、動機の隠蔽、四人は自らの犯罪を語り始めた…。完璧な殺人とは? そして奇妙な提案の真意とは? サスペンス傑作短編集。 660円 紀伊半島殺人事件 西村京太郎 すでに二百億の負債を抱えて倒産したホテルの名を上げて、南紀白浜のホテルに宿泊した男性客が転落死。一週間後、同じ希望を告げた女性客も殺害される。なぜか二人とも偽名で、身元さえわからない。倒産したホテルに、どんな過去と秘密があるのか?白浜に飛んだ十津川警部に立ちはだかる、難解極まりない連続殺人。 680円 北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体 西村京太郎 隣接する軽井沢に負けない観光地にするため、群馬県嬬恋村の特別係に任命された竹田清志と三木あずさ。二人は、畑に首だけを出して埋められた女性の死体を発見した。被害者は万座温泉に泊まっていた中野由美と思われる。だが、東京・成城にあるマンションに急行した十津川警部の前には初老の女性の死体が。本物の中野由美だった。浮上した謎の開発計画と事件の関係は? 682円 急行奥只見殺人事件 西村京太郎 新潟県小出と福島県会津を結ぶ急行「奥只見」の停車駅、浦佐、会津若松、入広瀬で三人の男が死んだ。鶴ヶ城の濠から発見された二人目は、地元署では事故死と判断されたが、警視庁捜査一課の十津川警部は疑問を抱いた。二日間で三人の死―同一犯による連続殺人ではないのか!? 三人の共通点は、東京の人間という以外に、何かがあるはずだ。十津川の苦闘は続く……。 726円 1 ... 202122 ... 104 TOP 電子書籍(本・小説) 祥伝社 21ページ目