光文社 7,362件 人気順 新着順 山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」~ 池田遼太 「あの海軍甲事件で山本五十六長官が撃墜された時、私は1番機、2番に続く『3番機』の搭乗員として、長官と同じ空を飛んでいたんです」1943年4月18日。日本海軍の山本五十六大将が搭乗していた機体をアメリカ軍の戦闘機に撃墜され戦死した「海軍甲事件」。通説では、この事件で登場する機体は「2機」である。この話は本当なのか。すると、先の言葉の主である99歳の青木藏男さんは、一冊の航空日誌を取り出した……。 880円 ぼくの大林宣彦クロニクル 森泉岳土 映画に生涯をささげた大林宣彦監督。2020年4月に逝去した巨匠の娘婿は、マンガ家・森泉岳土氏。偉大なる映画作家との日々を綴り、好奇心旺盛でチャーミングな義父の姿を映し出す。ペンを使わない独自の画法で世界で活躍するマンガ家・森泉岳土が、監督の素顔、社会に向ける姿勢など、近くにいたからこそ、血のつながりがない家族だからこそ描けた、わたしたちの知らない、大林宣彦とっておきの話。 1,980円 織田一~丹羽五郎左長秀の記~ 佐々木 功 「織田信長公死す」――本能寺が燃え落ち、織田家中の誰もが右往左往するなか、「織田一の男」と謳われた丹羽長秀は何を思い、何を為すのか? 山崎の合戦、清洲会議、賤ヶ岳の戦い、小牧・長久手の戦い――歴史の転換点で長秀が見せた不可解な言動の裏には、未来を見据えた深謀遠慮があった。「信長公記」の著者、太田牛一の視点から描かれた戦国秘史!(『織田一の男、丹羽長秀』改題) 770円 川烏(かわがらす)~介錯人別所龍玄始末~ 辻堂 魁 牢屋敷の首打役と刀の試し斬り御用を生業にする浪人、別所龍玄二十二歳。武家からの依頼を受け切腹の介錯を務めることもある。剣術において天稟の才を持ち、刀一本で首打ちに臨む凄腕の龍玄、その真の姿を知る者は少ない。太平の世、罪と不条理、生と死の狭間にあって、江戸の市井を気高く生きた一人の侍の姿を描き出す。静かな感動を呼ぶ傑作シリーズ第二作。(『介錯人』改題) 770円 初心~鬼役(三十三)~ 坂岡 真 将軍家毒味役を養子の卯三郎に譲り、「影鬼」となった矢背蔵人介。卯三郎に初めて「裏御用」を命じる老中の阿部伊勢守から命じられた。密命は卯三郎の役目と突き放していた蔵人介だが、的とされている「奸臣」の普請下奉行・菅沼弥兵衛に悪評はまったく聞こえてこない。しかも、蔵人介の義弟・綾辻市之進の幼馴染みでもあり、さっそく真相の追及に乗り出したのだが……。新たな時代に突入した超人気シリーズ第三十三弾。 715円 数字が苦手じゃなくなる 山田真哉(著) 168万部突破のミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』(光文社新書)の続編にして合計52万部を突破した『食い逃げされてもバイトは雇うな』『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』の2冊を合本・文庫化した、超・お得な1冊! 本書を読めばビジネスの裏側や会計の基礎を知ることができるだけでなく、数字の見方・使い方を2時間でマスターすることができます! 1,320円 旅立ちぬ 決定版~吉原裏同心(26)~ 佐伯泰英 花魁・薄墨太夫に驚きの運命が訪れた。幹次郎と汀女、薄墨改め加門麻は、思いがけぬ新しい生活を始めたのだった。一方吉原では、三浦屋の新造桜季の様子がおかしいことに気づいた幹次郎が周囲を探る。そして幼い頃に母と訪ねた地を再訪したいと願う麻に応え、幹次郎らは鎌倉へ向かう。道中に襲う困難の末に辿りついた鎌倉で、麻は亡き母の思いに巡り合う――。 770円 Dm~しおさい楽器店ストーリー~ 喜多嶋 隆 哲也がギターを担当する山崎唯のメジャー・デビューが近づいていた。そんな彼女のニューヨークでの演奏仲間で男友達のジムが日本にやってくる。ジムは七十代のバーボン・メーカーの経営者で、日本での広告キャンペーンを計画していた。企画が難航する中、哲也は「伝説的CFディレクター」のもとへと向かう――。男たちの想いが重なった先に奇跡は訪れるのか!? 825円 2016年の週刊文春 柳澤 健(著) 〈二〇一六年の週刊文春とは何だったのだろうか?「ひとことでいえばブランディングです」と新谷学は言う。「『週刊文春』からはとっておきのスクープがじゃんじゃん出てくる、お金を払う価値があるメディアだよね、というイメージが雑誌読者ばかりでなく日本全国津々浦々まで、浸透した」〉――ふたりの編集長と現場の記者たちの苦闘を描く圧倒的熱量のノンフィクション。戦後出版史・事件史としての一面も持つ。解説・古賀史健。 1,540円 晴(はれ)や、開店~人情おはる四季料理~ 倉阪鬼一郎 もと町同心だった優之進は、妻のおはると料理屋を開いた。日本橋と京橋の間、大鋸町の裏通り。柑子色ののれんが目印だ。有能な同心だった優之進だが、仕事のいざこざで起こった不幸な出来事から、町人として生きていくことを決心したのだ。かつての上役、職人衆から老舗のご隠居まで、常連客も増えて――。江戸の季節の料理と人情にほっこりするシリーズ第一弾! 715円 48 KNIGHTS(フォーティエイト・ナイツ)~もうひとつの忠臣蔵~ 伊集院 静 忠臣蔵は世界最高の騎士道物語だ――。元禄十四年、赤穂藩主・浅野内匠頭は吉良上野介に対し刃傷、即日切腹の裁定が下る。仇討ちかお家再興か。未曾有の事態のなか、家老・大石良雄の決意は“君、辱められし時は、臣死す”。すでに一命を賭す覚悟だった。良雄を陰で支える“四十八番目の志士”とは!? 史上名高い四十七士の復讐劇を新たな視点で描き切る歴史巨編!(『いとまの雪』改題) 935円 ふるさとの海~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十一)~ 中島久枝 藪入りの休みに、小萩は伊佐と夫婦になって初めて鎌倉に里帰りした。地元の幸で歓待される賑やかな日々。そんな中、大仏見物で寄った茶店で、伊佐が梅の干菓子に目を留める。華やかでかわいらしい紅花色。それは、勝代に見世を乗っ取られて江戸から姿を消した伊勢松坂の松兵衛が作った菓子だった――。季節の菓子と人情にほっこりする大好評シリーズ第十一弾。 660円 凡人田中圭史の大災難 江上 剛 田中圭史は64歳。メガバンク・みずなみ銀行のOBで、55歳で転籍した関連会社勤めもあと1年、つつがなく終わるはずだった。しかし、大学の同窓同ゼミで五菱銀行へ就職、合併後のみずなみ銀行で出世した中村が、田中の勤める会社の社長に就任したことから、田中の人生の歯車が狂い始める。「平凡」「無風」すら許されず、荒波には翻弄されるしか術がないサラリーマン人生の晩年を笑いとペーソスで描く。 770円 流鶯 決定版~吉原裏同心(25)~ 佐伯泰英 吉原会所を嶋村澄乃と名乗る武家の娘が訪れた。裏同心として働きたいと言う澄乃に、一同は驚く。そんな中、全盛を誇る薄墨太夫に身請け話が持ち上がり、薄墨の馴染客である札差伊勢亀の隠居半右衛門が病に臥せったとの報が届く。裏同心神守幹次郎は半右衛門の療養所を見舞い、ある重要な書状を託される。そして薄墨は、思いがけない運命に導かれることになる。 770円 恋愛未満 篠田節子 家事や子育て、介護、仕事……。“日常”以外への興味が薄らぐ毎日に、突如、心をさざめかす存在が現れ――。ちょっとダメな50がらみのイケメン独身男を巡る凸凹な恋愛譚「アリス」「説教師」、妻を脅かす夫の女友達をめぐる物語「マドンナのテーブル」ほか、恋愛感情とも友情とも違う、だけど“恋”のざわつきをよみがえらせる、いくつになっても変わらない女子の心の機微を描く短編集。 770円 飛鳥のガラスの靴~吉敷竹史シリーズ14~ 島田荘司 映画俳優の大和田剛太の自宅に、差出人不明の郵便小包が届いた。なかから、塩漬けにされた剛太の手首が……! 剛太自身は行方不明のまま、事件は迷宮入りの様相を呈した。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、この管轄違いの事件に興味を抱く。彼は主任と衝突しながらも、敢然とこの難事件に挑むが……。日本古来の民話を題材に、本格推理の鬼才が描く長編力作! 715円 確率2/2の死~吉敷竹史シリーズ5~ 島田荘司 プロ野球スター・プレーヤーの子供が誘拐された! 身代金は一千万円。警視庁捜査一課の吉敷竹史刑事は、犯人の指示で赤電話から赤電話へ、転々と走り回る。が、六度目の電話を最後に、犯人は突然、身代金の受け取りを放棄、子供を解放した。釈然としない吉敷。犯人の目的は何か?――従来の誘拐物の類型を脱し、野心的な着想で挑んだ会心の長編推理力作。 473円 消える「水晶特急」~吉敷竹史シリーズ4~ 島田荘司 1985年4月、国鉄が誇る〈水晶特急(クリスタル・エクスプレス)〉が、上野から酒田まで、マスコミ関係者を乗せて処女旅行に出発した。その直後、列車強奪(トレイン・ジャック)に遭う。犯人は大物代議士・加灘耕平の旧悪告白を要求し、人質の中の週刊誌記者・蓬田夜片子に、マスコミ公表の役目を命じた。だが、驀進する列車は人質もろとも突然消失した!? 奇想天外な大トリックを駆使し、華麗に描く傑作長編。 605円 奇想、天を動かす~吉敷竹史シリーズ11~ 島田荘司 浅草で老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、女性店主をナイフで刺殺した。だが老人は氏名すら名乗らずに完全黙秘を続けている。この裏には何かがある!? 警視庁捜査一課の吉敷竹史は、懸命な捜査の結果、ついに過去数十年に及ぶ巨大な犯罪の構図を突き止めた! 壮大なトリックを駆使し、本格推理と社会派推理とを見事に融合させた傑作! 715円 ジャーロ No. 87 ジャーロ編集部 ●第26回日本ミステリー文学大賞受賞者インタビュー:【大賞】有栖川有栖、【新人賞】柴田祐紀 ●読み切り短編:浅倉秋成、犬飼ねこそぎ、佐川恭一、結城充考 ●快調連作・連載陣:五十嵐貴久、大崎 梢、恩田 陸、笠井 潔、坂木 司、長浦 京、額賀 澪、誉田哲也、薬丸 岳、イクタケマコト ●島田荘司・誌上講演「ミステリー近現代史と吉敷竹史(前編)」 ●アフタートーク 大沢在昌『黒石 新宿鮫XII』 550円 1 ... 454647 ... 369 TOP 電子書籍(本・小説) 光文社 46ページ目