光文社 7,353件 人気順 新着順 ぼくはなんのほん? カロリーナ・ラベイ(著)/はせがわけい(訳) 人がいない夜の図書館は、本たちのおしゃべりで大騒ぎ。その中で一冊だけ、さびしそうな本がいます。みんなからダスティーと呼ばれている本です。彼は「誰もぼくを読んでくれない。自分がなんの本かもわからない」と言います。それを聞いた仲間たちは、本好きの子供にダスティーを読んでもらうべく、作戦を立てますが……。――読めば絶対に本が好きになる。本が好きな子はもっと好きになる。図書館を舞台にした心温まる物語。 1,496円 読むだけで幸運が流れ込む 龍神さまの幸せ言葉88 SHINGO(著) 「人が喜ぶことにお金を使うと、お金は増える」「怖いはGO!」「11:11を見たら“いけいけ!”」……。ブラック企業を「うつ病」で退社した著者は、高野山奥之院で「龍神」を視たことをきっかけに人生が急速に好転。「龍のチカラ」でボロボロの人生を年収1億円超になるまでに立て直した著者が、龍に授けられた88の「幸せ言葉」を、悩めるあなたにそっとお裾分け! 1,705円 判断力批判(上) カント(著)/中山 元(訳) 知性と理性のはたらきについて自然の認識の可能性を示した『純粋理性批判』。人間の道徳的なあり方の可能性を示し、道徳哲学の根幹を構築した『実践理性批判』。カントはこの二つの領域を媒介する能力として判断力を提起する。上巻は美と崇高さを考察し、美的な判断力について論じる。 1,463円 判断力批判(下) カント(著)/中山 元(訳) 下巻では、趣味判断と自然の目的についての目的論的な判断の両方に共通する「合目的性」という概念をもとに、世界を目的論的に理解する可能性を示す。第一序論も収録。その後の哲学だけでなく、芸術・文学の領域にも大きな影響を与えることとなった、カント批判哲学の集大成。 1,463円 教養としてのパンク・ロック 川崎大助 「パンク」の語源は? 誰が「パンク・ロック」と名付けたのか? なぜ髪を逆立てるのか? なぜトゲトゲの付いた革ジャンを着るのか? パンク・ロックの本場はアメリカとイギリス、どちらなのか? パンクは左翼なのか? パンクは親ナチなのか?――混迷の時代にこそ役に立つ、パンクの発想や哲学を名盤105枚とともに解説。 1,408円 新説 徳川家康~後半生の戦略と決断~ 野村玄 戦国の世を終わらせ、約260年続く江戸幕府を開いた徳川家康。ただ、その偉業に対して適切な評価がされてきたとは言い難い。豊臣秀吉の没後、豊臣体制の重臣という規定の中で、家康はどのように天下を見通し、太平の世の礎を築いたのか。関ヶ原・山中の戦いから征夷大将軍任官と退官、大坂夏の陣に至っての豊臣氏滅亡まで、一次史料を丹念にたどり、通説や俗説を排して、「人間」としての家康が直面した後半生の課題と決断を描く。 1,364円 だからタイはおもしろい~暮らしてわかったタイ人の「素の顔」~ 高田胤臣 タイ在住20年のライターが綴るタイ社会/タイ人のリアル。旅行先や移住先として人気のタイだが、その実情はどのようなものか。家族も仕事もタイに根差してきたからわかるタイ人の本質とは。日常の小話から政治経済の情勢まで、あらゆる角度からタイ社会の実相に迫る。「格差の根源」「信心深さの背景」「保守層の強さ」「微笑の裏側」など光文社新書noteでの連載から特に反響の大きかった回を中心に、書き下ろしも加えて書籍化。 880円 発達障害児を育てるということ 柴田哲/柴田コウ 「軽い自閉症児」の誕生から中学生までの日々を綴った、他に類を見ない「学術的子育てエッセイ」。発達心理学を専門とする大学教授の父と、臨床心理士/公認心理師である母が、専門家目線と保護者目線を行き来しながら描く。障害が軽いがために「障害者枠」では扱ってもらえず、「普通の子」と同じフィールドで暮らすがゆえに直面するさまざまな出来事、そして学校教育の問題点を、ユーモアを交えて鋭く綴る。 1,056円 犯罪へ至る心理~エティエンヌ・ド・グレーフの思想と人生~ 梅澤礼 令和4年の犯罪件数(刑法犯)は約60万件。その数は減っているが、なくなることはない。なぜ人は罪を犯してしまうのか。ある犯罪学者は3つの段階を経て人は犯罪へと至ると言った。その人物こそが20世紀ベルギーの精神科医・犯罪学者・作家であったエティエンヌ・ド・グレーフ。国際的にも認められた彼は、誰もが罪を犯しうるとしながら、それでも犯罪を防ぐ方法を模索し続けた。本書ではそんな彼の思想と人生を丁寧に辿っていく。 990円 小布施(おぶせ)・地獄谷殺人事件 梓 林太郎(著) 名古屋で空襲に遭い、機銃掃射を受け記憶を失った少女・七恵は、指物職人の坪倉夫妻に引き取られて小布施へ移った。6年後に縁談が舞い込むが、折悪しく彼女に降りかかった不幸のために破談となってしまう。その後、坪倉が建て替えの仕事を請けた酒蔵で一人の男が殺された。いったい誰が、何のために――? 度重なる不幸に見舞われた七恵の失われた記憶はよみがえるのか!? 葛飾北斎ゆかりの地を舞台に描く傑作ミステリー! 715円 甘露梅 新装版~お針子おとせ吉原春秋~ 宇江佐真理(著) 岡っ引きの夫に先立たれたおとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、手狭な家を出て吉原で住み込みのお針子となった。元町家の女房の目に映る、華やかな遊廓の表裏で繰り広げられる遊女たちの痛切な営みと恋模様、人情劇。めぐる季節の中で、いつしか自身にも仄かな想いが兆し始め――。著者の没後10年を前に4カ月連続で新装版刊行! 第一弾となる本編には、公私にわたり交流のあった諸田玲子氏の書下ろしエッセイを収録。 825円 「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした 林 真理子(著) 「劇場にはたくましく美しい人生がある」「ババシャツを自分に許した日、私の中で、何かが終わった」「糟糠の社長夫人たちの堂々とした宝石、素直にカッコいいと思う」「自分だけの物語を構築できる女は夫の浮気程度で揺らいだりしない」など、女性が年齢を美しく素敵に重ねていくために必読のエッセイ。 550円 銀の夜 角田光代(著) 女子校時代に少女バンドを組んでメジャーデビューした3人の女性。30代半ばとなった現在、人生のピークは10代だったと懐かしむ毎日を送っている。夫に浮気されたり、自らの見果てぬ夢を娘に託したり……など、日常は冴えない。そんな毎日にひょんなことからあるミッションが舞い込み、3人はまた図らずも力を合わせることに……。人生と本当に向き合い始めた大人女性たちの「生きる手応えとは?」を描いた話題作。 825円 クライン氏の肖像~鮎川哲也「三番館」全集 第4巻~ 鮎川哲也(著) 本格ミステリーの巨匠がライフワークとした安楽椅子探偵ものの傑作「三番館」シリーズ。そのすべてを網羅した全集の最終刊は、著者が晩年まで書き続けた未完の長編『白樺荘事件』を文庫初収録! 元刑事で酒と女性にうつつを抜かす貧乏探偵が持ち込む難事件を、話を聞くだけで鮮やかに解明する銀座のバーテンダーの名推理を存分にご堪能ください。 1,210円 コーヒー 至福の一杯を求めて~バール文化とイタリア人~ 島村菜津(著) エスプレッソとバールという独自のコーヒー文化をもつイタリア。全世界で約3万7000軒の店舗数を誇る人気コーヒーチェーン・スターバックスも、2018年までイタリアには進出できなかったほどだ。そもそもスターバックス自体が、イタリアのバール文化にインスピレーションを得ている。そんなイタリアのバール文化を突破口に、歴史、文化、経済、ビジネス、科学、そして人……あらゆる面からコーヒーを味わい、語りつくす!(『バール、コーヒー、イタリア人~グローバル化もなんのその~』改題) 1,100円 四十雀(しじゅうから)、跳べ! 林 真理子(著) 『STORY』の人気連載エッセイ、足かけ21年――。“揺らぎ”を感じはじめた大人の女性に捧げるマリコ流「美女訓」がついにフィナーレ! 40代は可能性マックスです。仕事だって遊びだって、結婚だって、出産だって、なんでもできる。まずは、なにか面白いことしたいと思うことです。(「はじめに」より) 1,540円 翼~李箱作品集~ 李 箱(著)/斎藤真理子(訳) 陽の差さない部屋で怠惰を愛する「僕」は、隣室で妻が「来客」からもらうお金を分け与えられて……。表題作「翼」ほか、近代化・植民地化に見舞われる朝鮮半島で新しい文学を求めたトップランナーの歓喜と苦闘の証たる小説、詩、随筆等を収録。 1,045円 出好き、ネコ好き、私好き 林 真理子(著) 40代女性よ! 「後ろめたいこと」をしなさい。元祖「アラフォー」ウォッチャー林真理子による『STORY』好評連載4年半の「美の格闘録」。私は別に不倫を勧めているわけではない。生きているのもイヤになるくらい、張り合いのない日々をおくっているとしたら、それを脱却するために多少の冒険もありかもしれない、と言っているのだ。ただし「自分の才覚」が必要である。(『はじめに』より) 605円 にぎやかな落日 朝倉かすみ(著) 独り暮らしのおもちさんは、持病が悪化し、入院することになった。東京に住んでいる娘と、近くに住んでいる嫁があれこれと世話をやいてくれる。夫が特養にに入ってからは、娘は一日二度、電話をしてくれているし、嫁のトモちゃんは、車で買い物に連れて行ってくれている。人生最晩年のおもちさんの毎日の、愛嬌と不安、懐かしさともどかしさ。『平場の月』の作者が描く、誰かの助けと共にある生活の、寂しさが胸に迫る。 715円 乗物綺談~異形コレクションLVI~ 井上雅彦(監修) 有栖川有栖、平山夢明、澤村伊智、上田早夕里、斜線堂有紀、芦花公園ら、稀代の短篇巧者16名が書下ろし競演! いまホラー界とSF界でもっとも注目されるテーマ・アンソロジー最新刊! 鉄道から人力車、潜水艇まで、さまざまな乗物をめぐる怖ろしくも妖しい16編を収録! 1,320円 1 ... 333435 ... 368 TOP 電子書籍(本・小説) 光文社 34ページ目