光文社 7,344件 人気順 新着順 組織不正はいつも正しい~ソーシャル・アバランチを防ぐには~ 中原翔 組織不正は、いつでも、どこでも、どの組織でも、誰にでも起こりうる。なぜなら、組織不正とは、その組織においていつも「正しい」という判断において行われるものだからだ。組織不正を行わない方が得策と言えるにもかかわらず、組織不正に手を染めてしまう企業が少なくないのはなぜか。燃費不正、不正会計、品質不正、軍事転用不正の例を中心に、気鋭の経営学者が組織をめぐる「正しさ」に着目し、最新の研究成果を踏まえて考察。 924円 ナショナリズムと政治意識~「右」「左」の思い込みを解く~ 中井遼 グローバル化がますます深化拡大するなか、世界の政治は外国人排斥や反グローバリズム、そして時には戦争という、しばしば「ナショナリズム」と結び付けられる現象に彩られている。このような動きに対して「保守化」「右傾化」といった表現がされることがあるが、それは適切なのか?経済、環境、ジェンダーをはじめナショナリズムをめぐる政治イデオロギー間の関係性をときほぐすことで、現代社会の複雑な政治意識を明らかにする。 902円 うろうろ舟~瓢仙ゆめがたり~ 霜島けい(著) 数寄者相手に嘘偽りない怪談を売る『お伽屋』を生業にする銀次。ある夜、依頼を受けて、真夜中の川面に幽玄のように現れるという物売りの舟を待っていた。そこに現れたのは、もののけが見えるという酔狂な隠居の瓢仙。すっかり彼の物言いに巻き込まれ――(表題作)。奇妙な縁でつながった二人が江戸の不可思議な噂や事件にかかわっていく! 霜島けいが新たに描く、痛快な新シリーズ第一弾! 715円 影忍・徳川御三家斬り 風野真知雄(著) 一人の伊賀忍びに大御所・徳川吉宗が殺害されて二年。その忍びは、長屋で平穏な暮らしをしていた。しかし、富士講に出た長屋の者が皆殺しにされる。仇を討たんと、「コノハズク」とあだ名されていた伊賀忍び「竹次」は、長屋の人々の死の真相を探り始める。そして、辿り着いた驚愕の真相とは――。富士山と尾張藩を舞台とした、著者ならではの大スペクタクル活劇! 605円 彼女について知ることのすべて 新装版 佐藤正午(著) 小学校教員・鵜川勉。同僚・美千代との結婚が現実味を帯び始め、平凡な暮らしがこの先も続くと考えていた。その矢先、美千代の中学時代の後輩・遠沢めいと出会う。鵜川はめいに抗いがたく魅かれるが、彼女には執拗につきまとう男がいた。追い詰められた二人は男の殺人計画を立てる。決行直前、めいからの手紙の一文と不測の停電が、二人の運命を大きく狂わせる――。佐藤正午の傑作、3か月連続新装版刊行第三弾。 649円 帰郷~鬼役(三十四)~ 坂岡 真(著) 将軍家の毒味役を代々務める矢背家の一粒種・鐡太郎が上方から戻ってきた。だが、久しぶりの帰郷には理由があった。時を同じくして「死の病」が江戸を恐怖に陥れる。上方で医学の修行をしていた鐡太郎の知識と技が生きるか。矢背家の家督を継いだ鬼役の卯三郎も病に倒れるなか、蔵人介は蔓延する病の背後に「黒幕」の存在を見出し、日ノ本を混乱に突き落とそうとする陰謀の阻止に動くのだが……。超人気シリーズ、待望の第34弾。 770円 奇譚の街 須美ちゃんは名探偵!?~浅見光彦シリーズ番外~ 内田康夫財団事務局(著) 浅見家のお手伝い、吉田須美子は、買い物に行った商店街で通りすがりにメモを拾い、落とし主に渡そうとする。何気なく目に入った文字は、「牛蒡モチ、下瀬三平」。不思議なメモもあるものだと思っていたが、メモの落とし主と再会、謎解きを頼まれてしまう。小松原育代は安請け合いしているが、昔の文通相手からの手紙の謎なんて、解けるのだろうか……!? みんなが幸せになるご近所ミステリー! 770円 キッチンつれづれ アミの会(編)/矢崎存美(著)/福澤徹三(著)/永嶋恵美(著)/大崎 梢(著)/新津きよみ(著)/福田和代(著)/近藤史恵(著)/松村比呂美(著) 大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三。短編の名手8人が「台所」をテーマに競演。「ここだけのお金の使いかた」「おいしい旅」シリーズなど、続々重版中の人気ユニットによる全編書下ろし短篇集。 825円 金融庁覚醒 呟きのDisruptor(ディスラプター) 江上 剛(著) 新型コロナウイルスの蔓延で、兵庫県の祖父母の元に身を寄せている中学生の悠人。街中で地元地銀に行列する人から聞いた噂を何気なく「のじぎく銀行が危ないって」と呟いてしまう。フォロワーは知り合い10人ほど。しかし、コロナで経済的に逼迫していた人々の間でたちまち拡散されていく。不安は不安を増幅し、さらなる危機的な事態へ……。ネットワークで全金融機関がつながる現代で、SNSでのバズリが招く金融危機を描く。(『Disruptor金融の破壊者』改題) 990円 刺客、江戸城に消ゆ 風野真知雄(著) 江戸城の警備を担う伊賀同心。伊賀の四天王と呼ばれる忍びたちは、自分たちの存在価値が低下していることを嘆き、起死回生の策を練る。大御所・徳川吉宗を狙った刺客として伊賀の里から江戸へ連れてこられた伊賀忍びのコノハズク。しかし、事態は急展開し、江戸城の森を舞台に忍びたちとの死闘が始まる。そして衝撃の結末が――。風野真知雄の超絶技巧作品。 660円 書院番勘兵衛 魔性の剣 鈴木英治(著) 南町奉行所の同心・塩川とその中間・大八が行方知れずとなる。日ごろ塩川に世話になっていた同心・稲葉七十郎が必死に探索をしたところ、中間の遺体だけが発見される。一方、書院番の久岡勘兵衛は、出仕した昼休みの弁当部屋で、同僚三人が斬り殺される惨劇に遭遇する。勘兵衛のとっさの働きで下手人は取り押さえられるが、その後、それぞれの事件は意外な展開を見せていく……。話題の剣豪ミステリーシリーズ第三弾! 880円 政権交代、始まる~炎上上等! タブーなき政治の真実~ 泉 房穂(著) 異次元の少子化対策、財務省支配、派閥、裏金……ニュースに隠れた権力の急所に一撃!今は夜明け前。「救民内閣」実現まで本音を叫ぶ! 原点は「冷たい社会への復讐」――「やさしい街に変える」と10歳で明石市長になることを誓い、47歳で当選。全国に先駆けた施策で10年連続の人口増と8年連続の税収増を達成した。地方から国政を撃つ御意見番が、庶民を苦しめる国家のカラクリを暴くニュース解説。 1,980円 天使の審判 大石 圭(著) モデルとしての将来を嘱望されていた美貌の女子大生・琴音。裕福で優しい両親、充実した学生生活……恵まれすぎていた人生が、ある夜、暗転する。見知らぬ男たち三人に拉致された彼女は徹底的に蹂躙された末に殺されそうに。辛くも逃げ出した琴音だったが――。魂を喪失した女性の復讐と再生の物語。作品が次々と映画化される著者による新境地! 880円 那須与一の馬~奇剣三社流 望月竜之進~ 風野真知雄(著) 両国橋に刀を奪う狐が出る。――剣術、三社流の師範・望月竜之進は、亡き父に縁のある江戸の道場主から師範代を頼まれる。しばらくすると、弟子の間に不穏な噂が出回るようになった。そして、竜之進の亡き父が絡む忌わしき過去までが浮かび上がってきた……。シリーズ第三弾の今巻は、弱き者たちを苦しめる「卑劣な悪」に、竜之進が奇想天外な手段で立ち向かう! 660円 信長の遺影~安土山図屏風を追え!~ 近衛龍春(著) 絶頂期を迎えていた戦国武将・織田信長。安土城が落成、狩野永徳に命じていた「安土山」を描いた「屏風」も完成したが、その直後、信長は本能寺で明智光秀に討たれる。信長討伐に貢献したのが光秀に仕える忍び「神山衆」。頭領・神山藤祐は光秀から、屏風を手に入れることを命じられる。屏風が手に入れば天下が取れるとされるだけに屏風を手に入れるべく蠢く武将や忍びたち。命を削る戦いの末に待つ衝撃のラストとは。 825円 服部半蔵の犬~奇剣三社流 望月竜之進~ 風野真知雄(著) 独自に編み出した剣術、三社流の師範・望月竜之進は黒田藩の福岡城下にいた。そこで足に怪我を負った竜之進は、温泉療養に行くことにした。その地で、大の男が黒い犬に斬りかかっているのを目にする。しかし、その犬は服部半蔵が飼っていた犬だという……。奇想天外なのに物語に引き込まれホロリとする。風野真知雄だから書けたオリジナル時代小説シリーズ第二弾。 660円 不幸、買います~一億円もらったらII~ 赤川次郎(著) 大富豪の宮島勉とその秘書・田ノ倉良介。二人は、一億円を進呈した人間のその後の人生を観察するという奇妙なゲームを続けている。仕事で客からの罵倒を受け、満面の笑みのまま表情が変わらなくなった営業マン・中里成利。それを苦にして恋人と心中までしようとするが、そこに田之倉が現れ――。大金は人を変えてしまうのか? 一億円が生む「人間ドラマ」。 770円 女神のサラダ 瀧羽麻子(著) 激務で心身ともに疲れ果てた沙帆は、東京の会社を辞め、群馬県の農園に転職。しかし“一流企業”への就職を喜んだ両親に言い出せずにいる。ある日、社長から思いがけない言葉をかけられ……。(「夜明けのレタス 群馬県昭和村・高樹農園」) 三流私大女子学生、シングルマザー、農家の嫁、女社長……。それぞれに事情を抱えながら、農業を通じて、泣きながら笑いながら、成長し変化を遂げていく8人の女性の姿を描いた短編集。 880円 女豹刑事(デカ) マニラ・コネクション 沢里裕二(著) 政治家との癒着が疑われるグループ企業の総帥宅と銀座の高級時計店が立て続けに襲撃された! 一連の事件の背後にはフィリピンマフィアが? マニラに潜って特殊詐欺グループの捜査をしていた国家情報院最強の工作員・紗倉芽衣子は、背後関係の捜査を命じられ、危地に飛び込んでいくことに――。壮大なスケールで描く破天荒なスパイアクション小説第2弾! 770円 Jミステリー2024~SPRING~ 光文社文庫編集部(編)/誉田哲也(著)/五十嵐律人(著)/真梨幸子(著)/青柳碧人(著)/五十嵐貴久(著)/澤村伊智(著) ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。第5弾も誰もがよく知るあの作家たちが競演! これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。『Jミステリー2024 SPRING』登場。 1,320円 1 ... 151617 ... 368 TOP 電子書籍(本・小説) 光文社 16ページ目