下ネタという概念が存在しない退屈な世界8
あらすじ
アニメ化決定でムクムク好調!!
「ニッポン男児のチンチンは触手状になっていると聞きマース。でもあなたのチンチンはただのチンチンみたいデース。あなたは本当にニッポン男児なのデスか?」
「…………」
思考がフリーズして言葉が出ない。
突如、来日した海外からの技術大使アニー・ブラウンは明らかに日本を勘違いしていた。
母・爛子(らんこ)から、アニーの調教を命じられた狸吉(たぬきち)は、偶然彼女が慶介の手引きで《SOX》を潰すために来たことを知ってしまう。
その後、携帯をアニーに盗まれて下ネタを話せなくなった《SOX》の首領・華城綾女(かじょう・あやめ)が、狸吉のアパートに訪れる。
狸吉はアニーから《SOX》にとっての秘部ともいえる携帯電話を取り戻すために、彼女が潜伏したとみられる島にある「日本村」へ向かう。
――日本村で蘇る日本のエロ文化。エロ本自販機にノーパンしゃぶしゃぶ。そして禁断のBL展開。狸吉の任務は危険日中出しのような綱渡りとなる。
《SOX》、アニー、慶介の三すくみの行方、そして、その陰で膨らむアンナ妊娠の不穏な気配は……?
アニメ界まで孕ませた、中折れ知らずの絶倫Yトークコメディ第8弾。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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