ハーモニー
購入した作品の読み方あらすじ
〈ベストセラー『虐殺器官』の著者による“最後”のオリジナル作品〉
これは、“人類”の最終局面に立ち会ったふたりの女性の物語――急逝した著者がユートピアの臨界点を活写した日本SF大賞受賞作
- ジャンル
- 出版社
レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
様々な作品に影響を与えてることがよく分かります。
もっと早く読んでいればもっと感動出来たように感じて若干ざんねんでした。4点伊藤計劃のSF大作『ハーモニー』。本書が描くのは人類が身体的・心理的に均質化された世界。果てしなくユートピアであり、また同時にどうしようもなくディストピア。表紙タイトルの<harmony/>を含め、本書にプログラムコードが散りばめられている訳に気付かされた時には感嘆の声がもれた。