沈黙
購入した作品の読み方あらすじ
島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。神の存在、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、〈神の沈黙〉という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。
レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
なかなかに重い内容ではありましたが、たしかに名作だと思わされました。
5点神は本当にいるのか…助けてくれるわけではなく、いつもあなたと共にいるという神の存在ってわからない。重く、深い作品です。
3点