なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?
海老原嗣生 1,056円
あらすじ
■これ以上、怪しい「ノウハウ」に踊らされてほしくないから。
人気企業が隠している採用の「手口」、ぜんぶ、バカ正直に書きました。
■どれくらい「バカ正直」かというと……
学生「大学名で、差別はあるのですか?」
筆者「はい、もちろんあります」
学生「いわゆる『学歴フィルター』ですか?」
筆者「いいえ、もっと巧妙にやってます」
これくらいです!
■人気企業の「手口」を一挙公開!
知れば、就活の悩みは9割なくなる。
・「インターンシップ」では、会社も仕事もわからない
・大学名での差別は、「会社説明会」から始まる
・「適性検査」をどう利用しているのか
・企業が「面接」で見ているたった2つのポイント
・NPO代表などの「肩書き」は、「だから何?」程度に見ている
・「TOEIC」も「資格」も、それだけではほぼ無意味
・「人気企業ランキング」を操作する企業
・新卒採用の「厳選化」なんて起きてない
・「女子のほうが優秀」と言われる本当の理由 etc.
■~「はじめに」より~
そろそろ、企業は何を考えているか、手の内をしっかり見せたほうがいいのではないかと思い、
この本を書くことにしました。現実を知れば、「何だ、簡単だな」とホッとできる部分もあり、
逆に「そういうエゲツない世界なのか」と殺伐とした気持ちになるかもしれません。
それでも、まったく的はずれな噂に恐れおののくよりはいいでしょう。企業の現実を知れば、
ムダな努力もしなくなるはずです。そういう、「企業は何を思っているか」「どうしてそんなことをするのか」ということの
裏事情を、事例や実務をもとに、詳しく説明していきます。