プシュケの涙【期間限定価格(冬☆電書2025 これぞ物語の力! 伝奇・SF・ファンタジー作品フェア)】
購入した作品の読み方あらすじ
夏休み、補習中の教室の窓の外を女子生徒が落下していった。自殺として少女の死がひそかに葬られようとしていたとき、目撃者の男子に真相を問い詰めたのは少女と同じ美術部の由良だった。絵を描きかけのまま死ぬはずがない。平凡な高校生たちの日常が非日常に変わる瞬間を鮮烈に描いた、青春ミステリーの傑作。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
おすすめ!読み終わった後はものすごく切ない気分になる小説だった。前半はミステリ要素もあり、恋愛小説要素もあり。構成が上手い、そのおかげでさらに切なさ、もの悲しさが増してる。でも読んでよかったと思える本。この「プシュケの涙」に続き、ハイドラの告白、セイジャの式日とシリーズもあります。