思いついたら、即実行は、いいことではない。アイデアマンの落とし穴。成功する人は考えてから実行する。

購入した作品の読み方

あらすじ

アイデアが次々と溢れ出てくる人がいます。こういった人は、思いつくと直ぐに実行に移したくなります。しかし、新しいアイデアを次々と実行することによって、組織では業務の交通渋滞が起こります。アイデアが多いことは選択肢が増えるため、いいことですが、それを、吟味せずに実行することには問題があります。本書では、即行動することのデメリットと、その対策を説明いたします。アイデアマンにとって非常に有用な書籍です。


まえがき

アイデアマンで行動力もあるという人がいる。
こういった人は、常にいろいろなアイデアを思いつくし、それをすぐに実行に移す。
そんな、身軽な姿に憧れるだろうか?
あるいは、あなた自身がそういったタイプだろうか?

こういった人は、行動力があるから、仕事に、人生に成功しやすい。しかし、ある程度以上は成長しない。会社で言えば、課長まではなるが、それ以上は伸び悩む。

実は、思いついたら、即行動が、いいとは言い切れないのだ。
ほとんどの場合は、思いついても、よく考えてから、行動に移った方がいい。とはいえ、世の中には、それができる人はすくない。

タイプ別に分けてみよう。
アイデアもないし行動しない人
アイデアはあるけど行動しない人。
アイデアがあって即行動する人。
アイデアがあって、考えてから行動する人。

一番いいのは、アイデアがあって、考えてから行動する人だ。次が、アイデアがあって即行動する人だ。
即行動する人は、そういった意味で惜しい人たちだ。部長にはなれないが、課長にはなれる人だ。もちろん、アイデアもないし行動しない人(凡人)よりいいし、アイデアはあるけど行動しない人(評… 以上まえがきより抜粋