士魂商才。20代で知るべきビジネス武士道。成功を目指すだけでは、男らしくない。

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あらすじ

武士道は、非常にビジネスと相性がよい考え方です。明治維新後の急激な産業革命も、戦後の奇跡的な復興も、根底には武士道が流れていました。本書では、武士道を説明しながら、それをビジネスに活かす方法を提示いたします。武士道を用いて商売をする。これこそジャパニーズビジネスマンが進むべき道です。読者の皆様が、本書で武士道のエッセンスを身につけ、誇り高いビジネスマンになっていただけると幸いです。

まえがき

日本人の魂の根底に流れる、武士道。
江戸時代に、はっきりと形成された、この思想は現代日本社会の根底にも流れている。
そもそも武士道という言葉は、戦国時代には、あらわれていて、それが江戸時代に熟成され、新渡戸稲造の著書「武士道」によってまとめられた。

本書は、その武士道をビジネスに活かそうというものだ。明治日本の経済を発展させた渋沢栄一が、「士魂商才」という言葉を残している。
この言葉は、武士の魂を持ち、商才を発揮するという意味だ。実は、日本のビジネスマンで成功している人は、意識しているかしていないかは、わからないが、この思想を持っている人が多い。
そして、大きく成功していなくても、普通に仕事をがんばっている人たちにも、日本人としての武士道が感じられる。
武士道によって、日本の社会は、住みやすく安全で快適になっている。

それでは、ビジネスに役立つ、武士道を紹介しよう。… 以上まえがきより抜粋