夜去り川 志水辰夫 754円 カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ 黒船が来航したその年。喜平次はわけあって素性を隠し、渡良瀬川のほとりで渡し船の船頭となっていた。村人たちに頼られる存在となりつつあった喜平次だが、一体彼の目的――背負わされた宿命とは何なのか。舞台は幕末でも、「シミタツ節」と呼ばれたリリシズムと格調高い文体は健在。時代の転換期、武士としての誇りを失いかけた男が、己の進むべき道を見極める姿を描く、傑作時代長篇。 ジャンル 文芸 小説 歴史・時代 出版社 文藝春秋 レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 志水辰夫 夜去り川