横道世之介
購入した作品の読み方あらすじ
今から20年前──。大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い……。世之介の学生時代の1年間と彼と関わった人々の今を描き、誰の心の中にも、人生にも、温かな光を灯す青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。2013年2月公開の映画原作。
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レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
面白かった?。目立たなくても、誰からも愛されるキャラクター。映画化されてましたが、こちらも良かったです。
5点サスペンスでも恋愛小説でもないけど読んでるうちにどんどん引き込まれていきます。ささいな幸せほど幸せなものはない。平凡な日々がこれほどドラマチックなのかと気付かされる作品です。小説の最初の七行を読んだら横道世之介の事が気になって仕方がなくなると思います。