夏のくじら

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あらすじ

都会から高知に越してきた大学生の篤史。従兄弟から強引に本場よさこい祭りに誘われ、地元の町内会チームに参加を決めた。どこよりも熱く個性的な面々、踊りも衣装も楽曲もゼロから作るやり方に戸惑う篤史だが、実は4年前の祭りで出逢った初恋の人を探すという秘かな動機があった。仲間の協力も得て、彼女の捜索と踊りの練習に熱中するうち本番が迫る──想い出の彼女は見つかるのか? どこの誰なのか? 甘酸っぱい恋心と、熱狂的な祭りの興奮を鮮やかに描いた青春群像!

レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • 真冬にこの本を読みました。
    読みながら、真夏の暑さを感じ、夏の暑さと同じくらい熱い、よさこいへの想いを感じました。
    熱い想いと爽やかな青春の風が吹き抜けたように思いました。
    楽しいひとときを味わいました。

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    5点
    にゃんこさん