斬(ざん) 綱淵謙錠 550円 カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ “首斬り浅右衛門(あさえむ)”の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路は、明治の維新体制に落伍しただけでなく、人の胆をとっては薬として売り、死体を斬り刻んできた閉鎖的な家門内に蠢く、暗い血の噴出であった。もはや斬首が廃止された世の中で、山田家の人間はどう生きればいいというのか。豊富な資料を駆使して時代の流れを迫力ある筆で描き、「歴史小説に新領域を拓いた」と絶讃を博した、第67回直木賞受賞の長篇大作。 ジャンル 文芸 小説 歴史・時代 出版社 文藝春秋 レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 綱淵謙錠 斬(ざん)