40万で処女を売ったA子
神埼晃 437円
あらすじ
Ex.1:17才の夏、40万で処女を売った医大生。六年間の学費と、多額の借金、祖父の医療費と親の生活を一人で賄う極貧一家の大黒柱!
Ex.2:11年間の愛人歴を持つフェロモン系美女。親の借金を返すために六人のパトロンを付き合い、夜は妖婦、昼は出世街道まっしぐらのエリート課長!
Ex.3:26歳のパトロンと、恋がしたい23歳。好きなプレイは花見やクリスマス後の恋人プレイ!化粧も服も性格もピカイチ輝く女子系女子!
3人が明るく赤裸々に語り合う、それぞれの事情、愛人としての本音。
<まえがきより>
いま、日本の愛人掲示板には一日三〇人、月のべ一〇〇〇人の書き込みがあります。出会い系サイトでも愛人が盛んに募集され、大手SNSでも個人対個人でパトロンと愛人たちが契約を結び二人だけの世界を作り出しています。
来たる東京オリンピックのために、英語教室を実施する夜の店も出てきた現在。ネットでパトロンに会う愛人たちは、どのようにして掲示板にたどり着き、どのような契約を結ぶのでしょう? また、どのような人生を歩み、これからどのような未来を選ぶのでしょうか?
論理的でもなく、倫理的でもないかもしれないけれど。自分を商品だと言い切り、進学や借金返済の為に働く美女たちの、ある座談会の記録です。(まえがきより)
<目次>
第一章 四〇万で処女を売った、A子の場合
第二章 迷って失くしても、それでも私は『愛人』をする
第三章 思い出セックス――抱き枕になるオンナノコたち
第四章 パトロンと結婚したい、えりの場合
第五章 あしながおじさんも光源氏も、愛人を抱えていた?
第六章 愛人たちは甘くな