人類は衰退しました9
あらすじ
つきりょこう、します?
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の“調停官”であるわたしのお仕事。
月旅行に出たまま帰らぬ人となったらしい祖父の行方を追って、わたしは月へ行く手段を探して夢の世界へ。
“けんさくえんじん”つかいます? しゅっぱつしんこー! 妖精さんの“じょうきしきけんさくえんじん”に乗って、本当に月へ行けるのでしょうか?
しりーず、ついにかんけつです?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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