二度寝で番茶
購入した作品の読み方あらすじ
向田邦子賞を受賞した「すいか」をはじめ、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などの伝説的ドラマを生みだした夫婦脚本家・木皿泉。二人が家族、愛、自由、幸せ、孤独、個性、笑い、お金、創作、生きること死ぬこと…などについて縦横無尽に語りあう。思わず胸を衝かれる言葉が随所にちりばめられた、珠玉のエッセイ集。
レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
かっぱさんと大福さんの何気ない会話の中から、ふとした瞬間に府に落ちる言葉の数々。
今を生きづらい思っている若い人たちに読んで欲しい一冊です。5点「二度寝で番茶」。タイトル通り、ゆるいリラックスした雰囲気を味わいたいときに読んで正解。そんなに気負わず、人と助け合って毎日を生きていけばいいんだよなぁ。夫婦の対話にほっこり。病気とか仕事とか、人生いろいろあるけど大丈夫だー!と思えた。でも巻末の漫画はあんまりいい印象をもてなかったので、星3つ。