日本沈没(上)

購入した作品の読み方

あらすじ

 伊豆・鳥島の東北東で一夜にして小島が海中に没した。
 現場調査に急行した深海潜水艇の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士とともに日本海溝の底で起きている深刻な異変に気づく。
 折から日本各地で大地震や火山の噴火が続発。日本列島に驚くべき事態が起こりつつあるという田所博士の重大な警告を受け、政府も極秘プロジェクトをスタートさせる。
 小野寺も姿を隠して、計画に参加するが、関東地方を未曾有の大地震が襲い、東京は壊滅状態となってしまう。
 全国民必読。二十一世紀にも読み継がれる400万部を記録したベストセラー小説。

レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • 「日本沈没」はほんとうに70年代に描かれた作品なのでしょうか。作者の小松左京先生はすごいと思います。阪神大震災、東日本震災、御嶽山やその他の火山噴火を経験したいま、この作品に描かれている地殻変動、そのときに起きる政治のありさま、災害の恐ろしいさまがとてもフィクションとは思えません。ほんとうにリアルに描かれていて読んでいて鳥肌がたちました。

    ...もっと見る
    よっすんさん