虹の岬の喫茶店
購入した作品の読み方あらすじ
小さな岬の先端にある喫茶店。そこでは美味しいコーヒーとともに、お客さんの人生に寄り添う音楽を選曲してくれる。その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人々――彼らの人生は、その店との出逢いと女主人の言葉で、大きく変化し始める。疲れた心にやさしさが染み入り、温かな感動で満たされる。癒しの傑作感涙小説。
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レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
面白かったです。
岬が象徴しているのはたぶん
あとがない、追い詰められているということなんだろうなー、と思いながら読破。5点「虹の岬の喫茶店」。タイトルどおり、岬にある喫茶店のお話です。映画化もされていますが、私は映画は観ていませんのでこの本のみの感想です。いろんな境遇にある人が出てきて皆それぞれにその喫茶店で癒され、前向きに人生を進んで生きます。私自身にも人並みに悩みなどありますが、それがとてもささいなことのように思える一冊でした。