会社経営を成功に導く!頼れる税理士の選び方
藤間秋男 210円
あらすじ
今、日本の会社の70%以上は赤字です。
法人税を支払っている黒字法人はたったの2割から3割。この数字を見て、みなさんはどのように感じるでしょうか?
法人税をゼロにするため、意図的に赤字にしている企業も中にはあるでしょう。しかし、バブル末期の平成元年では、赤字法人は約50%、企業の半分は黒字でした。「失われた20年」の間に、じわじわと赤字企業の割合が増えてきたのです。全体的に企業業績が落ち込んできているのは目に見えてわかります。
しかし、赤字の原因は社長の能力だけではありません。顧問税理士が原因となることがあるのです。税理士が、すべきアドバイスをきちんとしていれば黒字体質に転換できる会社であるにもかかわらず、赤字に甘んじているケースが相当数あるのです。
本書では、会社にとって税理士とはどのような存在なのか、また会社を発展させる税理士、会社をだめにしてしまう税理士にはどのような特徴があるのかを考え、企業経営に役立つ理想の税理士の姿を探りました。
これから新しく会社を始めたい、または、今までの顧問税理士を変えたいと思っている経営者のみなさまに、本書を顧問税理士の選び方や活用の仕方のヒントにしていただきたいと思います。
著者プロフィール
TOMAコンサルタンツグループ株式会社(東京/シンガポール)
TOMA税理士法人 TOMA社会保険労務士法人 TOMA監査法人
TOMA行政書士法人 藤間司法書士法人
代表取締役、公認会計士、税理士、理事長。
公認会計士8名、米国公認会計士1名、税理士32名、社会保険労務士11名、司法書士2名、行政書士4名、M&Aシニアエキスパート3名など総人数150名のワンストップ総合コンサルティングファームを率いる。