天使の梯子
購入した作品の読み方あらすじ
バイト先のカフェで耳にした懐かしい音。それはフルチンこと古幡慎一が高校時代に思いを寄せた先生、斎藤夏姫のものだった。8歳年上、29歳の夏姫に、どうしようもなく惹かれていくフルチン。だが、彼女は、体はひらいても心を見せてはくれない。10年前の「あの時」から夏姫の心には特別な男が棲んでいるのだから――。傷ついた心は再生するのか。愛は蘇るのか。それぞれの思いが交錯する物語。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
村山由佳さんの作品はどれも、胸か熱くなる。ストーリー展開、丁寧な人物描写がどんどん本の世界に惹き込まれてしまいます!!
5点