鉄道員(ぽっぽや)
購入した作品の読み方あらすじ
娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた……。映画化され大ヒットした表題作「鉄道員」はじめ「ラブ・レター」「角筈にて」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」など、珠玉の短篇8作品を収録した傑作集。日本中、150万人を感涙の渦に巻き込んだ空前のベストセラーに、あらたな「あとがき」を加えた。第117回直木賞を受賞。
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レビュー・口コミ(3件) 一覧へ
短編集ですが全部すごくいい作品ばかりです!映画化されたのざ2つ何な?あります。
ぽっぽやは有名ですが、活字で、浅田次郎先生の文章で読むのとでは全然違います!
私的には、うらぼんえ、おすすめです。5点浅田次郎の短編集です。浅田次郎の作風を代表する内容が詰まってます。表題作だけでなく珠玉の作品が詰まってます。絶対にオススメです!
5点どんな日でも駅に立ち続けた駅員の話。生きていれば悲しい事もあるけれど、仕事に誇りを持ち、その日常を素敵に生きる生き様に、泣かせの次郎と言われる作者の思惑通り泣けてしまう事間違いなし。ぽっぽやは映画かされ、広末涼子さんと高倉健さんが出演された話題作ですが、その他にも短編に入っているラブレターも映像化されました。浅田次郎さんの直木賞受賞作品です。うらぼんえに出てくる女性は浅田次郎さん特有の、こまたの切れ上がった女性という感じで、本当にかっこいいです。何度も繰り返し読んでしまった本ですが、読むたびにいつも前を向いて歩こう、という気持ちにさせてくれます。