芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

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あらすじ

19世紀後半、ロマン主義全盛の時代を生きた作曲家メンデルスゾーンと作家アンデルセン。生まれも容貌もまるで正反対の二人を結びつけたのは、奇跡の声を持つ歌姫だった。三者三様の想いを胸に秘め、創作活動に没頭する彼らを待ち受ける過酷な運命とは……。『結婚行進曲』や『醜いあひるの子』など、不朽の名作を生み出した芸術家たちの知られざる一面に、『怖い絵』シリーズの著者が迫る。

レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • メンデルスゾーンが好きなため読みました。
    芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代
    というタイトルから、伝記かと思い読み始めると
    冒頭部が物語構成であったため少々驚きましたが
    伝記と物語が組み合わさっていることで
    登場人物たちのことがわかりやすかったです。
    私はメンデルスゾーンについては他の書籍で知っていましたが
    アンデルセンには童話のイメージしかなかったため
    本人の恋愛観に、正直少しびっくりしました。
    音楽と童話が好きな方におすすめです。

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    hayami_hさん