私はなぜ「中国」を捨てたのか
購入した作品の読み方あらすじ
毛沢東を崇拝して「革命の小戦士」になろうとしていたかつての中国少年が、今や日本国民の一人として、
中華人民共和国への痛烈な批判と、中国からの脅威に対する強い警戒を発している――。
「日本に来たことが私の最大の幸運」と、共産党による思想教育、文化大革命、天安門事件を経て祖国に幻滅し、日本に帰化した著者の“魂の変遷記録”。
「中国は共産党の“政治的道具”でしかない」と、著者が絶望した中国の内情とは? そして、著者が見惚れ安息の地を求めた日本の美しさとは?
祖国を捨てた男の覚悟と哀しみに触れる。