資格試験「通勤電車」勉強法

行政書士や社労士などの資格試験は、司法試験や公認会計士試験といった超難関資格と異なり、コツコツと勉強を継続すれば多くの人が合格できるレベルです。にもかかわらず、実際には行政書士も社労士も合格率は数％にとどまり、合格できる人はわずか。その大きな理由は、勉強を継続できる人が少ないからです。
合格者の声を聞くと、その多くが通勤電車の中での時間を有効に活用しています。通勤電車内は、勉強を邪魔する誘惑もないため、集中して勉強でき、無理なく続けることができます。毎日１時間の通勤時間を学習に当てれば、大半の資格は１年間での合格が実現できるのです。
本書では、「通勤電車勉強用のノート作り」「駅間をストップウォッチ代わりにする」「電車内での問題集の解き方」など、自身も通勤電車内で勉強して行政書士試験に合格した著者が、電車内でできる勉強法を解説します。