ラヴクラフト全集1
あらすじ
20世紀アメリカが生んだ鬼才、幻想と怪奇の作家、ラヴクラフト。彼の想像力の産物であり彼自ら病的なまでに憑かれていたクトゥルフ神話が怪しく息づく代表作「インスマウスの影」と「闇に囁くもの」。デラポーア家に伝わるおぞましい血の秘密が戦慄を呼ぶ「壁のなかの鼠」、ブラックユーモア風の異色作「死体安置所にて」の全4編を収録。深遠な大宇宙の魔神の呼び声が、読者を太古の昔から永劫の未来につづく暗黒世界のとりこにすることはまちがいない。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
ずっと読み返したかった全集を、スマホの充電の限りいつでも手元で楽しめる幸せを噛み締めつつ、懐かしさに浸っています。
ゲーム等でクトゥルー人気はますます盛り上がりを見せていますが、全集をご覧になったことのない皆様は是非御一読を。
こちら第一巻の冒頭作であるインスマウスの影は、やはり入門にはぴったりだと思います。5点