タイムスリップ森鴎外【期間限定価格(冬☆電書2025 これぞ物語の力! 伝奇・SF・ファンタジー作品フェア)】

購入した作品の読み方

あらすじ

何者かに殺されかけ、大正11年から現代の渋谷にタイムスリップしてしまった、明治の文豪・森鴎外。道玄坂で若者に袋叩きにされているところを女子高生・うららに助けられる。彼女の友人達の助けを借り、元の世界に帰る方法を探るうちに、文学史上の大疑問に突き当たり、鴎外を狙う意外な犯人の名が浮かぶ。(講談社文庫)

レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • 個性派ミステリー作家鯨統一郎のタイムスリップシリーズ1作目『タイムスリップ森鴎外』タイトルのインパクトにつられて読みましたが、史実をミステリ的にアレンジ・解釈する作者の力量と知識量の感服。雑学的な知識も得ることのできる一冊です。現代に来た森鴎外が書店のま行に並ぶ本が自分より森博嗣が多いことにがっかりする場面は秀逸。

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    hounutsさんさん