名前探しの放課後(下)
購入した作品の読み方あらすじ
坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」2人はXデーを回避できるのか。(講談社文庫)
レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
この本も涙が止まりません。電車では気をつけてくださいね(笑)大好きな本です。
5点『名前探しの放課後(下)』では、依田いつかと坂崎あすなが結託して、自殺しそうな子を助けることに成功します。ですが、それはあすなをごまかしていたに過ぎないのです。全ての謎が明らかになった後、誰も死なせないことはできるのでしょうか。ほっとするのもつかの間、ジェットコースターのようなラストが待っています。