名前探しの放課後(上)
購入した作品の読み方あらすじ
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。 (講談社文庫)
レビュー・口コミ(3件) 一覧へ
※ネタバレありのレビューです。
5点この本も涙が止まりません。電車では気をつけてくださいね(笑)大好きな本です。
5点メフィスト賞を受賞し鮮烈デビューを果たした辻村深月の青春ミステリー『名前探しの放課後(上)』。依田いつかは気付いたら3か月前の世界にきていました。そして、名前は思い出せないけど誰かが自殺する、ということだけをかろうじて思い出します。そこで、自殺を阻止するために友人の坂崎あすなとともに「自殺するはずの生徒」を探そうとするのですが…?デビュー作『冷たい校舎の時は止まる』とほとんど同じテーマなのでどうなるのかと疑っていたのですが、この作品はこの作品で読み応えがあります。