スロウハイツの神様(上)
購入した作品の読み方あらすじ
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ――あの事件から10年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。(講談社文庫)
レビュー・口コミ(6件) 一覧へ
とてもおもしろかったです。この作者の他の作品も読んでみたいです。
5点とても読みやすい内容でした!おすすめいたします。読んでみてください!
5点何度見ても楽しめます。
また会えたなというキャラクターたちもいて、
とてもうれしい気持ちになれます。5点大好きです。何度も読み返しました。涙が溢れてくるので、大変ですが。本当に大好きです。
5点「スロウハイツの神様」の上巻を読み終えた時点での感想は、「キャラクターに魅力は感じるけど、特別な感慨はないし、意味のわからないところが多い」というものでした。でも……下巻まで読み終えて脱帽しました。ちりばめた伏線と時間軸を見事にまとめたストーリー展開はすばらしいの一言です。読み終えてすぐに読み返した小説は初めてです。これは青春小説であり、小説の存在意義を問う作品であり、そして最高の純愛小説です。