清少納言なぞとき草紙

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あらすじ

宮中にいたころから
「勘働き」に定評のあった清少納言。
今は宮仕えを辞し、
東山月輪の小さな邸で暮らしている。

ある日、陰陽師の安倍吉平が
訪ねてきた。
怪事件の謎を解くために
知恵を貸してほしいという。

青い目の生首の正体、
女房が遺した真似歌の真意……。

調べを進めるうちに、
話題の「源氏物語」と
事件が呼応していることが判明する。

名探偵、清少納言が陰陽師を相棒に
難題に挑む平安ミステリー!