文系のための部品洗浄入門 フロンと炭化水素と真空のはなし。

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あらすじ

さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

【書籍説明】

かつてフロンは万能な部品洗浄剤であった。

本書でははじめに、その「フロンの歴史」からはなしを始め、次いで、部品加工と洗浄剤、炭化水素と真空のはなし、
超音波洗浄機、減圧ベーパー洗浄・乾燥、洗浄剤の種類、洗浄方法の種類と特徴、そして、有機溶剤中毒予防規則についてまとめ、最後にオゾン層について考える。

筆者はかつて、産業洗浄の世界に近いところにいたことがある。

そのころ、よく耳にしたのが、「フロン」、「炭化水素」、「真空」であった。

ところが、まったくの素人だったため、何を言っているのか、わけが分からなかった。

今になって、あれは何だったのか気になって調べてみたのが本書である。

最後までおつきあい頂きたい。


【目次】
第1章 フロンの歴史
第2章 部品加工と洗浄剤
第3章 炭化水素と真空のはなし
第4章 超音波洗浄機 
第5章 減圧ベーパー洗浄・乾燥
第6章 洗浄剤の種類
第7章 洗浄方法の種類と特徴
第8章 有機溶剤中毒予防規則について
第9章 オゾン層について


【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)

千葉市在住。

元商社勤務。

海外駐在員歴2回。

長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。

自身の50年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。

ペンネームは英語教師だった祖父の名前。