ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術 リーダーシップ/技術/プロダクトマネジメントの活用
あらすじ
ソフトウェアの計画・設計における
意思決定の原則とその適用法を考察
本書では、まず5つの質問と7つの原則を提示します。
これらは、さまざまな不確実性やリスクがある中で、
アーキテクチャを取り巻く状況の理解を助け、
適切な意思決定を行うための道標として機能するものです。
その後、パフォーマンスやUXのほか、マクロアーキテクチャの
各技術分野の知識を取り上げ、意思決定のポイントを解説します。
最後に全体を俯瞰し、開発者が効率的に仕事を進められるように
リーダーがどのようにすべきかを説明します。
総合的な判断力を高め、優れたアーキテクチャを実現するために
アーキテクトや上級エンジニア、テクニカルリーダーの方たちに
ぜひ手に取っていただきたい内容となっています。
【章構成】
1章 ソフトウェアリーダーシップ入門
2章 システム、設計、アーキテクチャを理解する
3章 システムパフォーマンスを理解するためのモデル
4章 ユーザーエクスペリエンス(UX)を理解する
5章 マクロアーキテクチャ:はじめに
6章 マクロアーキテクチャ:コーディネーション
7章 マクロアーキテクチャ:状態の一貫性の保持
8章 マクロアーキテクチャ:セキュリティへの対応
9章 マクロアーキテクチャ:高可用性とスケーラビリティへの対応
10章 マクロアーキテクチャ:マイクロサービスアーキテクチャでの考慮事項
11章 サーバーアーキテクチャ
12章 安定したシステムの構築
13章 システムの構築と進化
※本書は『Software Architecture and Decision-Making:
Leveraging Leadership, Technology, and Product Management
to Build Great Products』の翻訳書です。