文春ムック 昭和100年の100人 リーダー篇
文藝春秋・編 1,699円
あらすじ
昭和100年特別企画
肉親・親友・側近が見たリーダーたちの素顔
*もくじより
グラビア 昭和100年の100人 家族の肖像
間近で拝見した昭和天皇
――現人神から国民統合の象徴へ。波乱の時代を生きた天皇が見せた人間臭い瞬間
・「『あっ、そう』はいちいち訳しませんでした」 眞崎秀樹
・「祖父の思い出」 壬生基博
・「や、元気?」 久邇邦昭
テロと戦争の時代
――金融恐慌からスタートした昭和の時代は、テロと戦争に飲み込まれていく
・西園寺公望「天皇神格化には絶対反対だった『最後の元老』」 西園寺公一
・團琢磨「祖父の合理主義で高くなった『炭坑節』の煙突」 團伊玖磨
ほか
新日本の建設
――大東亜戦争の敗戦で明治維新以来の帝国日本は崩壊し、新日本がスタートする
・吉田茂「小村と松岡の話」 麻生太郎
・麻生和子「初のファーストレディー」 荒船旦子
ほか
高度経済成長の光と影
――軍事大国から経済大国へ。社会に歪みを生みつつも、日本経済のすさまじい成長が始まった
・正力松太郎「奇想天外“大正力”の経営術」 渡邉恒雄
・松永安左ヱ門「権威を嫌う“電力の鬼”の迫力」 貞森潤一郎
ほか
日本の針路を決めた一族、岸・佐藤・松岡家
――山口県熊毛郡の小さな町の三軒の親戚が、戦前、戦後、この国の運命を変えた
・岸信介「後継総理の密約」 安倍晋三
ほか
昭和元禄からバブル崩壊へ
――世界第二位の経済大国となった日本は傲慢になり、再び破綻に向って突き進む
・田中角栄「キング・オブ・政治家」 朝賀昭
・布施健「『国民の期待は検察にあり』」 堀田力
ほか