文學界 2025年1月号
文學界編集部・編 1,200円
あらすじ
■目次より
【創作】
吉本ばなな『ヨシモトオノ』 幽霊/みだしなみ/花
生死をこえた小さな奇跡の連鎖が私たちを救うこともある―ばなな流『遠野物語』
市川沙央「女の子の背骨」
【対談】
國分功一郎×若林正恭「やっとみんな疲れてきた」
『地面師たち』を見ていないことは悪なのか。止まらない世界で、「疲れた」と声に出そう!
村田沙耶香×チェ・ウニョン「小説家は物語を「作ら」ない」
物語は作者の意思を超えていく。互いの国で多くの読者を持つ二人の対話
上田岳弘×安野貴博「未来の政治と文学を捉えるために」
衆議院選挙、米大統領選挙を経て、転換期を迎える世界の今と未来を語り合う
【リレーエッセイ 身体を記す】
尾崎世界観
【特集 文學界書店2025―こだわり店主の推す3冊】
飯間浩明/今尾恵介/角幡唯介/斧屋/苅部直 ほか
【連載再開】
筒井康隆「自伝」
【追悼 谷川俊太郎】
俵万智/最果タヒ/久谷雉/高橋睦郎
【「LGBTQ+差別に反対する小説家の声明」によせて】
星野智幸
【特別エッセイ】横尾忠則
【モンゴメリ生誕百五十年】松本侑子
【書評エッセイ】小川公代
【今月のエッセイ】キーン誠己/天童大人
【窓辺より】待川匙
【詩歌】佐々木蒼馬
【強力連載陣】井戸川射子/又吉直樹/藤野可織/渡辺祐真/頭木弘樹 ほか
【文學界図書室】
表紙画=下山健太郎
グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.
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