マンガでわかるカルロ・ロヴェッリの物理学

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あらすじ

『時間は存在しない』『世界は「関係」でできている』『すごい物理学入門』等、世界的なベストセラーを出している理論物理学者、カルロ・ロヴェッリ。
相対性理論と量子論を統合する試みの一つ「ループ量子重力理論」の世界的な権威でもある。
そのロヴェッリの物理学、世界観をマンガでわかりやすく説く、超入門書。

東南アジア、ラオスのジャングルを舞台に、ビジュアルアーティスト、ルーカ・ポッツィとカルロ・ロヴェッリの対話をもとに、エリーザ・マチェッラーリが豪華なイラストで描く。
科学や物理学を理解するのは難しいと思っている人も、この本を読めば、物理学の扉が開き、自分を取り囲む世界が違って見えるようになるだろう。
愛、物理学、アート、イラストレーションが一緒になった世界を楽しむこともできる。

2024年、ボローニャ・ラガッツィ賞のマンガ部門優秀賞(13歳以上向けのカテゴリー)を受賞。
すでに7カ国で翻訳、出版されている。


■内容
1章 ・目覚め ・直感力 ・セザンヌに魅せられて ・つながり
2章 ・科学=疑問 ・エデンの園 ・石の果てしない落下 ・葉っぱの量子 ・存在するのかしないのか
3章 ・下と上 ・宙に浮かぶ帽子 ・洞窟の新たな寓話
4章 ・シヴァ神のレインポンチョ ・表面を見えなくしたのは誰? ・拍の拍
5章 ・河の神 ・偉大なる師 ・画家アンリ・ルソーの予言
6章 ・一瞬の間のテニスボール3000 個 ・きみがきみなら、私は誰? ・何かが欠けてつながらない
7章 ・我参加する、ゆえに我あり ・トンボ効果 ・キスの網の目