いとしい服~ようふくとわたしのはなし
おーなり由子 1,870円
あらすじ
<伊藤まさこさん推薦!>
服の思い出は、「わたし」の思い出と重なります。
なのに、すっかりおいてけぼりにしていたことに、
「いとしい服」を読んで気がついたのでした。
ごめんね、私の思い出よ。
そして、おーなりさん、
気づかせてくれてありがとう。
わすれられない服、憧れの服、
今日の服、明日の服ーー
どんなときも、
自分がうれしいもの、かわいいものが
心を守ってくれる。
「子どもの時から、わたしのそばでうたったり守ったりしてくれていた、
いとしい服のことを書いてみました」
服が好きなあなたへ。
しみじみとあたたかくなる、
絵と文で綴るエッセイ集。
【著者紹介】
おーなり由子
1965年大阪生まれ。
絵本作家、漫画家。
やわらかな絵と文によるエッセイや、
子どもの歌の作詞も手がける。
主な著書に、
『きれいな色とことば』『ラブレター』『365日のスプーン』(以上大和書房)、
『ひらがな暦』(新潮社)、
『ことばのかたち』『幸福な質問』(以上講談社)、
『あかちゃんがわらうから』(ブロンズ新社)、
『ワニのガルド』(偕成社)、
『だんだんおかあさんになっていく』(PHP研究所)
などがある。