文蔵 2024.12
「文蔵」編集部(編) 799円
あらすじ
【特集】『人魚が逃げた』発売記念 魅惑の青山美智子作品への招待 【インタビュー】青山美智子 ●小説書きとしての覚悟が得られた作品 【ブックガイド】心あたたまる傑作揃い ●連作短篇の名手による、一歩前に進むための13作品・・・・・・瀧井朝世 【期待の新連載】●高瀬乃一 露の宿り1 一話 露の一滴 突如めし屋を継ぐことになった娘が、己の幸せも諦めず奮闘する時代小説。 【連載小説】●高殿円 せどりの女王3 遠火は新たな配信で、嫌がらせによって母親の事業が崩壊した過程を語る。 ●篠田節子 ホテル・ボルネオ4 ホテル建設計画が実現に向けて動き出す中、アバスが失踪してしまう。 ●中山七里 武闘刑事7 米軍は郡山を解放せず、事態が膠着する中で冴子は起死回生の一手に出る。 ●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝8 牛痘実現に奔走する玄朴たちに、漢方医たちが様々な妨害を仕掛けてくる。 ●あさのあつこ おいち不思議がたり 誕生篇14 和江らと出かけたおいちは、風鈴の音を聞き、嫌な気持ちに襲われる。 ●宮本昌孝 松籟邸の隣人27 第二十三話 恩讐の大磯(前編) 危機を乗り越え、大磯で寛ぐ天人の許に、怪しげな外国人が姿を現す。 【リレーエッセイ】わたしのちょっと苦手なもの15 澤村伊智 同世代の酔っ払い