生きるためのデザイン思考

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あらすじ

■デザイン思考を実践的に応用した方法を全公開!

「やってみたいことがあるけど、どう進めたらいいかわからない…」
「やりたいこともよくわからないし、これから自分はどうなるんだろう…」
「もう、この先、どうしたらいいかわからない…」

何もかも、〝わからない〟時代になってきました。

この本で紹介するのは、そんな先の読めない
「〝わからない〟時代においても、自信をもって一歩踏み出し、新しい価値を生み出していける超デザイン思考」です。

主に活用していくのは、論理よりも感情、左脳よりも右脳。

この新しい思考法では、過去の延長線上にない
〝未来〟を見すえて、右脳・感受性をフル活用、これまでにない発想で解決していきます。

いわば、凡人の日常にイノベーションを起こす方法論です。

■ところで、デザイン思考について、今までは、次のような勘違いがありました。

「デザイン思考は、主に新規企画・商品開発の人たちが活用するもの」

しかし、本来のデザイン思考の本質は、誰でも、日常で活かせるものです。
むしろ、日常から意識して使うことで、関連スキルが育っていきます。

企画・新商品などの開発だけでなく、仕事・人生・キャリア・家庭・生き方といった、
日常のあらゆるシーンで使えるこの「超デザイン思考」。

〝わからない〟時代においても、自信を持って一歩踏み出し、新しい価値を生み出していける思考法です。

■「超デザイン思考」は、次の3つのステップで実践していきます。

①アイデア:五感を使って、自分の枠を超えた理想を見つける
②実験:最短・最速でアイデアを検証する
③ふり返り:結果から学び、次のアイデアを生み出す

そして、このサイクルをくり返していくのが、この思考法の流れです。

■本書の構成
・第1章 凡人の日常にイノベーションを起こす「超デザイン思考」
これまでの問題解決法との違い
「超デザイン思考」3つのステップ
ステップ1 アイデア 五感を使って、自分の枠を超えた理想を見つける
ステップ2 実践 最短・最速でアイデアを検証する
ステップ3 ふり返り 結果から学び、次のアイデアを生み出す
・第2章 ステップ1 アイデアを育てる
なぜ、「アイデア」から始めるのか?
なぜ、理想が実現しないのか―やりがちな失敗3選
自分の思考の枠に気づく3つの口グセ
理想の立て方3パターン
理想設定3つのポイント
・第3章 ステップ2 実験してみる
なぜ、「実験」をするのか?
簡単にできる実験3パターン
シーン別にみる3つの実験手法
「実験=行動」できないときは、まず行動をデザインする
行動の条件式
現状の「負」を味わい切る
たった5分「紙1枚」書けば行動できる
・第4章 ステップ3 ふり返る
なぜふり返りをするのか?
ふり返りの実践
あらゆる体験から学ぶ
反省しないで、「いい気分」を守り抜く
自分の最大の味方は自分自身
・第5章 日常生活における超デザイン思考の活用事例
事例1 日々のサイクルと「ふり返り」で自信がつく!
事例2 先の「どうせできない」よりも、今の「やってみたい」