実践知を紡ぎ出す養護教諭の事例検討ハンドブック

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あらすじ

「養護教諭による、養護教諭のための、養護実践の事例検討」を論じた はじめての書籍!

「養護教諭による、養護教諭のための、養護実践の事例検討」を論じた はじめての書籍。
ほか執筆者:
笹原 和子/ 斎藤 裕子/ 大木 静子/ 出原 嘉代子
小佐野登美子/ 小澤 洋美/ 角田 智恵美/ 竹俣 由美子
谷本 明美/ 山本 力/ 山中 寿江/ 大谷 尚子(目次順)

【目次】
第1章 事例検討会に参加してみよう
第2章 事例提供者になってみよう
第3章 養護教諭主催の事例検討会に学ぼう─北から南から、思いを届けます─
第4章 養護教諭と事例検討
第5章 事例検討会での心得と倫理指針
第6章 事例検討から紡ぎ出される実践知
第7章 先達からの養護教諭へのエール

【著者】
亀崎 路子
北海道出身。杏林大学保健学部看護学科看護養護教育学専攻教授。
千葉大学看護学部3 年のときに出会った保健室の仕事に魅せられて、養護教諭の道に進む。
現場での実践と大学院における実践研究を経て、千葉大学大学院看護学研究科博士後期課程修了後は養護教諭養成に落ち着く。
現在は、日本学校健康相談学会会長として、養護教諭の行う健康相談(School Health Counseling)の実践知を仲間と共に追究している。

秋山 緑
茨城県出身。茨城県公立小学校および中学校の養護教諭として31 年間勤務し、現在は養護実践研究センター所属。現職のときに日本学校健康相談学会において実践研究に取り組み、理事を2 期務めた。退職後は、新規採用者の指導、事例検討会の支援、および実践研究を通じて後輩の育成に携わっている。

河野 千枝
愛媛県出身。茨城大学において恩師と出会い、子どもの権利について関心を持ち、大学院に進学した。その後、様々な校種を経て、茨城県公立中学校の養護教諭として勤務し20 年になる。その傍ら、日本学校健康相談学会理事を5期務め、地域で事例検討会を運営しながら、子どもの権利と養護を追究し続けている。

古谷 明子
茨城県出身。茨城県公立小学校および中学校の養護教諭として37 年間勤務し、現在は養護実践研究センター所属。現職のときに日本学校健康相談学会において実践研究に取り組み、理事を2 期務めた。その傍ら、地域の事例検討会の事務局を担当し、森田光子先生から影響を受ける。退職後も、事例検討会を支援しながら、養護教諭の行う健康相談を後輩とともに学び続けている。