ちくま 2024年11月号(No.644)
購入した作品の読み方あらすじ
筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2024年11月号! 【目次】〈ポラポレプリリン神話 11〉市川春子/冷静と衝撃のあいだ 市街地ギャオ/人を愛するとはどういうことなのか 高頭佐和子/この世界を続けるために、この世界を終わらせる 白井聡/社会保障の新たな設計図 横山北斗/アルジャイ石窟──遊牧民による仏教文明の結晶 楊海英/人さらいのバス スズキナオ/ケプラーとガリレイ 山本義隆/「ひとりぼっち」の価値を訴える一冊 村上靖彦/子どもたちに本を手渡すこと──ちくまQブックス第3期スタート 向坂くじら/蛇じや皮びの恋 野々井透/差別を払い、罪穢を清める言霊の闘い 李琴峰・桜庭一樹/〈些事にこだわり 22〉令和日本の官僚たちは、なぜ、形而上学的な「認識」の語彙を涼しい顔で乱発しているのか 蓮實重彦/〈世の中ラボ 174〉ギャンブル大国・日本が生んだ依存症の実態 斎藤美奈子/〈思考の習性──ニッポンの大学教育を読みとく 19〉置き土産 苅谷剛彦/〈ネにもつタイプ 273〉窓 岸本佐知子/〈対話という名の猫 4〉斎藤環/〈読んで出会ったすごい人 10〉忘れられたままでいない人──『八木秋子著作集I~III』 斎藤真理子/〈中江丑吉伝──ある時代傍観者の軌跡 10〉保阪正康/〈最果からお届けします。 103〉人生を取り戻すため 最果タヒ/〈日常にカメラを向ける 1〉撮ってはならないもの 小森はるか