悪魔の教養としての行動経済学
購入した作品の読み方あらすじ
人間は、どう考えても
合理的ではない行動を毎日している―
人間の意思決定を巧みに利用して
人間や社会を自由自在に導くことができる
行動経済学は悪魔の教養なのか?
「ビジネスパーソン」と「消費者」にも役立つリアルな視点で
社会の“仕組み”を解説!
綺麗事では済まされないビジネスや経済活動のダークサイドが
怖いほどよくわかる!
★誌面コンテンツ
第1章 行動経済学の基本を理解する
第2章 ヒット商品の本音と建前
第3章 誰でもできるブームの起こし方
第4章 逆説のマーケティング戦略
第5章 バブルに見る、ずる賢い欲望と矛盾
第6章 人を動かす悪魔的な言葉と感情
第7章 日常に潜む危険な行動経済学
企業のマーケティング戦略、公共政策や環境政策など、
行動経済学の理論を活用する議論や取り組みは増えている。
一方で、消費者がどのように自分を守り、満足度の高い消費や投資の意思決定を行うかに関して、
行動経済学が果たす役割はまだまだ多く、米国などと比べると議論を重ねる余地は大きい。
本書では、「行動経済学会」創設メンバーであり、行動経済学研究のトップランナーである著者が、
行動経済学の基本から、それらの理論を活用したマーケティングや政策が意思決定に与える影響、
行動経済学を活用した企業の思惑や狙いなどを解説し、
生活の中で行動経済学を実感できる身近な例や
実際に行われた具体例も数多く挙げながら、
行動経済学の“表裏”を明らかにする。
- ジャンル
- 出版社