生保・損保特集 2024年版

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あらすじ

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週刊東洋経済が臨時増刊号として毎年秋に発刊する「生保・損保特集号」。今年のメインテーマは「社会課題解決に挑む保険」。

生命保険会社にとって、コロナ禍の記憶は鮮明なままです。感染者が初めて確認されたのが2020年1月。それ以来、各社は保険金や給付金請求に忙殺されました。生命線である対面営業も機能しない。ビジネスの土台が崩れかねない危機に直面したのです。

危機をくぐり抜けた先に持つ「ポストコロナ」。生保各社にとって、より鮮明になったのが、「死亡保険を売るだけの時代は終わった」ということでした。顧客ニーズは死亡保障から病気予防へ変わりつつあるのです。

「健康問題」という社会課題に保険会社はどうコミットしていくのか。そこが重要になりました。

保険会社には機関投資家の顔もあります。運用において、単に高いパフォーマンスを得られればよいという時代ではなくなりました。「投資家として、どう社会課題の解決に貢献しているのか」が問われる時代です。ルールは完全に変わったのです。

気候変動や大災害など、大きな社会課題に向き合う必要があるのは損害保険会社も同じでしょう。

社会課題解決への貢献は保険会社の生き残りの条件となったのです。そんな各社の取り組みの最前線をリポートします。

毎号恒例の生損保経営トップへの直撃インタビューのほか、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新ビジネスのリポートも目白押しです。

保険業界の関係者はもちろん、一般のビジネスパーソン、就活生にとっても役に立つ1冊となっています。

【目次】

[協会会長インタビュー]
永島英器〈生命保険協会〉/ 城田宏明〈日本損害保険協会〉

パート1
新たなステージ 勝者の条件
生保業界の現状と展望 大手で相次いだ大型買収
損保業界の現状と展望 政策株売却で利益急拡大
〈社会課題解決〉保険のノウハウやビッグデータが貢献
〈人材育成・人事改革〉進化する「人財像」創意と工夫の育成策
〈AI・テクノロジー〉最先端AI活用で保険業務が急速に進化

新ソルベンシー規制で変わる日本の商品開発

パート2
ニーズの多様化に対応せよ!
〈資産形成〉もう保険だけではない!ワンストップで支援
〈非保険事業〉成長のカギにぎる 保険会社の新領域
〈新種保険〉サイバー攻撃への備え 地球環境や物流問題も
〈保険×カルチャー〉芸術活動を後押し 若い才能も育成
〈保険×スポーツ〉アスリートの力でウェルビーイングへ

「経営トップ」を直撃!
TOP INTERVIEW 生命保険会社
清水 博〈日本生命〉/ 隅野俊亮〈第一生命〉
永島英器〈明治安田生命〉/高田幸徳〈住友生命〉
高橋 薫〈ソニー生命〉/北原睦朗〈大同生命〉
米山好映〈富国生命〉/副島直樹〈太陽生命〉
吉村俊哉〈大樹生命〉/石島健一郎〈朝日生命〉
川本哲文〈東京海上日動あんしん生命〉/古出眞敏〈アフラック生命〉
ディルク・オステイン〈メ