新発想の信託 市区町村信託 自分のお金を自由に使い「いつまでも住みたいまち」で暮らす

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あらすじ

自分のお金を自由に使えない大欠陥!
成年後見制度と家族信託制度

【内容】
〈第I部〉
序章 財産と自由意思が奪われる時代
第1章 「どんより曇ったまち」を「明るく輝くまち」に変えるために
第2章 自分の意思で生きる大切さ
第3章 自分の意思で生きることができず夢・希望を追い求められない世界、そして、シェイクスピアの裏切りの世界
第4章 高齢者の意思を尊重することをめざしたシステムの挑戦と失敗
第5章 あなたは「本当のあなた」の「本当の意思」でさまざまな事柄の決定をしていますか~「認知行動療法」を活用した「本当のあなた」の「本当の意思」の発見~
〈第II部〉
序章 高齢者のための全く新しい信託手法である『市区町村信託』の概要
第1章 『市区町村信託』を利用し自分の意思が尊重される新しい世界へ
第2章 『市区町村信託』における市区町村と社会福祉協議会の立ち位置についての詳述
第3章 高齢者(委託者かつ受益者)の意思の読み取りに必要な要素
第4章 高齢者の歴史を踏まえ、未発見のストレングス(強み)を発掘することを意識しつつ『市区町村信託』を使って「信託の目的」及び「信託の目的の細目」を作成
第5章 『市区町村信託』の波及的効果
第6章 信託会社の作り方

【著者】
村田光男(むらた・みつお)
弁護士(東京弁護士会所属)。社会福祉士(東京社会福祉士会所属)。一般事件のほか、高齢者・障害者・子ども・消費者関係を専門とし、成年後見人を多数受任。東京 TAMA 音楽祭組織委員会委員長など、文化関係の活動も多い。立川商工会議所議員。
著書『認知症の「私」が考えること感じること』(けやき出版)、『最高齢期、あなたは何処で誰と生きますか』『今だからおとなと子どもがいきいき育つ発想法』(以上、ミスターパートナー)、『新しい子ども観』(スマートゲート)など。