猫霊 災厄をもたらす霊障、あるいは人知を超えた神秘としての超現象
岩崎るりは 500円
あらすじ
古今東西の祟りめいた話は、なぜ犬ではなくて猫なのか。かつてブリーダーとして多くの猫に触れ、長きにわたる純血猫たちとの暮らしがもたらした「磨ぎ澄まされた霊への感性」を持つ著者が、科学的な見地から超常現象を検証。不思議が取り巻く人知を超えた世界に踏み込む。【内容】人間の魂を捕らえ、心をときめかせ、ときに深い悲しみをも与えてくれる猫。しかし、彼らの優雅さの裏側には、不幸という陰が潜んでいます。遺伝による健康面の問題、手間のかかる猫種であるが故に被る人間の身勝手による災難など、一見優雅に見える彼らには、数限りない不運の可能性が用意されているわけです。なぜ、古今東西の祟りめいた話が、犬ではなくて猫なのか。猫の特性などにも触れながら、目には見えない霊魂、ときに愛というものを、冷静に綴ってゆきたいと思います。【著者】福島県生まれ。作家・サイエンスライター・猫研究家。著書『猫のなるほど不思議学』『猫セックス』『猫だって笑う』など。電子書籍『女がリードするセックス実践入門 男を最高のセックスに導く10のSTEP』『女のセックス解体新書 知られざる性愛の真実38』『完全版 猫セックス ネコに学ぶ、女性がリードする愛し方・愛され方10のルール』など。