DX革命後の人類社会のマネジメントモデル

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あらすじ

これからの時代に必要な生き方の処方箋

近年、人類は地球環境問題や金融危機、人口問題、感染症の蔓延、食糧危機、富の格差と貧困、テロや戦争、難民問題など、多くの問題を抱えています。一方、AIの進歩で医者や教師、翻訳、販売、士業、オフィスワーク、工場の組み立て作業などの仕事の多くがAIで代替できるようになっています。但し、経済成長やスピードを優先した科学技術偏重の急激な社会の変革は、AIに就労の機会を奪われ、巷には失業者が溢れ、AIに支配された社会が人類文明を根底から破壊する危険性があります。筆者は長年のシステム品質の研究成果として、DX革命後の人類の目標を与える「SHQGs:持続的で幸福な品質目標」、及び、UQM:品質統合マネジメント理論を開発しました。本書は、これからの成熟した人類社会にとって必要不可欠なマネジメントモデルについて紹介します。本書の、主な対象読者は政治家や公的機関、企業の経営者、管理者、品質技術者、教育関係者、教師などですが、国家や企業だけでなく、個人や家庭生活のあらゆる局面にも適用でき、人生の生きがいや方向性、生活や家庭の在り方、健康状態などで悩んでいる方には是非、一読をお勧めします。

【目次】
1 はじめに
2 DX革命後の社会のマネジメントモデルの必要性
3 DX革命
4 TQMマトリックス
5 社会システムのUQMのフレームワーク
6 UQMに基づく持続的で幸福な社会
7 DX革命後の社会に向けたマネジメント
8 おわりに
9. 付録
10参考文献
著者プロフィール

【著者】
江崎和博
世界品質戦略研究所、鎌倉歴史ゆかりの会を主宰。歴史工学、3次元統合価値モデル、UQM品質統合マネジメント、PBL教育に基づく来るべき人類社会のビジョンを海外・国内向けに発信し、普及活動を進めています。