DX革命に向けたPBL教育
購入した作品の読み方あらすじ
来るべき社会の実現に向けた教育の在り方
21世紀に入り、人工知能(AI: artificial intelligence)の進歩により、現在はDX革命(Digital Transformation)の真っただ中にあります。我が国を取り巻く事業環境や仕事、個人の生活環境が激変し、結果的に、これまで知識集約的と言われてきたルールや法則性に基づく診断や判断を伴う定型業務の一部がネットワークやAIに置き換わる結果、対応を誤ると、巷には失業者が溢れる未来が目前に迫っています。PBLは、人間が持つ課題の解決に必要な思考力、創造力、実践力などの固有の能力の養成を支援するための学習方法論であり、現在、学校教育においても、アクティブラーニング、プロジェクトマネジメントの導入が進められています。本書では、中等、高等、大学などの教育機関及び企業の社員、これを指導する教師を対象として、DX革命に対応する問題解決型人財の養成に向けたPBL(Problem and Project based Learning)の必要性と取り組み方法について解説します。
【目次】
1 はじめに
2 人類に山積する問題や課題
3 DX革命
4 DX革命後の社会
5 DX革命で求められる人財の能力
6 DX革命に向けた教育
7 PBLの概念
8 おわりに
9 付録
10 参考文献
著者プロフィール
【著者】
江崎和博
世界品質戦略研究所、鎌倉歴史ゆかりの会を主宰。歴史工学、3次元統合価値モデル、UQM品質統合マネジメント、PBL教育に基づく来るべき人類社会のビジョンを海外・国内向けに発信し、普及活動を進めています。
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