日米乱流

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あらすじ

アメリカでは現職のバイデンが大統領選から撤退し、対決の構図がトランプvs.ハリスに変わった。
一方、日本では岸田首相が退陣を表明し、次の自民党総裁をめぐって立候補者が乱立している。
また、株価は史上最大の下げ幅と上げ幅を連日記録するなど乱高下し、市場は不安定な状況が続く。
日米乱流の行く末はいかに
(『中央公論』2024年10月号特集の電子化)

●演出家を必要としていた政権
――不思議の宰相・岸田文雄論
竹中治堅

●「令和のブラックマンデー」と円安問題
吉崎達彦

●「レーガンの党」から「トランプの党」へ
共和党の変質導いた労働者階級の怒り
会田弘継

●米民主党「二つの実験」
カマラ・ハリスを支える力学と「火種」
渡辺将人